遺伝子レベルで味覚が敏感な「スーパーテイスター」は新型コロナに感染しにくい可能性

 苦味に対する感受性が遺伝的に高い人のことを「スーパーテイスター」と呼びます。
 アメリカ・ルイジアナ州の医師による研究チームは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査を受けた患者およそ2000人のデータから、スーパーテイスターはCOVID-19に感染するリスクが低い可能性を指摘しています。

(中略)

 「スーパーテイスター」は苦味受容体遺伝子であるTAS2R38に関連する性質で、苦味成分であるフェニルチオカルバミドやプロピルチオウラシルをより鋭敏に感じ取ることができます。
 スーパーテイスターは苦味に限らず味覚が鋭敏であるため、一部の食材をどうしても受け付けられず、選択的摂食障害を患うこともあります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年05月26日 19時00分
https://gigazine.net/news/20210526-supertaster-fighting-off-covid-19/