小さな赤い虫 5月によく見かけるその正体は?

 5月に入ると、コンクリート壁などを動く赤い点を目にすることが多くあります。これは体長1mmほどの小さな赤い虫で、ダニの一種です。

 1980年代以降よく見るようになりましたが、実はこの赤い虫については謎が多いのです。

■「小さな赤い虫」の問い合わせが5月に集中

 「小さな赤い虫はタカラダニというダニです。タカラダニ類は日本で4属13種が報告されていますが、人家付近で一番多く見られるのはカベアナタカラダニです。北海道から沖縄まで分布しています。コンクリートや岩石、煉瓦など乾いた場所を好み、建物壁面によく見られ、花粉や昆虫を摂食する雑食性のダニです」と言うのは、アース製薬研究部生物研究課の有吉立課長です。

 この時期、アース製薬はタカラダニについて問い合わせが増えるそうです。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ウェザーニュース 5/22(土) 11:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/af1522f4d09ce092b3b252610d16e9d205183a0d