中国の火星着陸「常識外れ。たいしたもんだ」 専門家も舌を巻く技術

 中国の無人火星探査機「天問1号」の着陸機が15日午前、火星に着陸したと中国国営新華社通信が伝えた。
 中国の探査機が火星着陸に成功するのは初めてで、世界でもソ連と米国に続く3カ国目。

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 火星は着陸が難しいことで知られている。
 これまでに旧ソ連や欧州宇宙機関なども挑んだが、ほとんどが失敗してきた。
 日本も、火星軌道への投入を目指した探査機「のぞみ」が失敗に終わっている。

 火星は大気があるものの、地球の1%ほどと薄いため、パラシュートだけでは十分な減速ができない。
 ロケット噴射を併用した複雑な減速方法をとる必要がある。 
 重力も大きい。
 地球の3分の1とはいえ、月の2倍にあたり、減速に大きなエネルギーがいる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 5/15(土) 12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/77365439e82267e94b8a44e7144c15b83fd80c8b