制御不能になった原子炉との格闘…福島第一原発事故の現場で書かれた「遺書」

 3つの原子炉が相次いでメルトダウンし、原子炉や格納容器を納める原子炉建屋が次々に爆発するという未曾有の原発事故を描いた『福島第一原発事故の「真実」』(小社刊)が大反響を呼んでいる。

 NHKメルトダウン取材班は、10年に及ぶ徹底的な調査報道を通じて、東日本壊滅の危機を免れたのは、吉田昌郎・福島第一原発所長らによる決死の消防注水が功を奏したというよりは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強いことを明らかにした。

 現代ビジネス、ブルーバックスWebでは、吉田所長が死を覚悟したとされる「2号機の危機」を描いた、同書の6章を全4回の連載で完全公開する。
 事故発生当時に考えられた事故像を覆す衝撃的な内容は、読むものを震撼せしめるはずだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

現代ビジネス 5/13(木) 7:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e8601437a80eecb165380a5f4b1fc16c945ccbb