「ゴジラシャーク」と呼ばれたサメの化石が新種の生物のものだと判明

 2013年にアメリカのニューメキシコ州にあるマンザーノ山脈で、3億年前のサメの歯の化石が見つかりました。
 この歯は従来のサメの歯とは異なる形状であったため、歯の持ち主であるサメは「ゴジラシャーク」と呼ばれてきました。
 新たに、このゴジラシャークはこれまで発見されたことのない新種の生物であると発表されています。

 'Godzilla' shark discovered in New Mexico gets formal name
 https://phys.org/news/2021-04-godzilla-shark-mexico-formal.html

 ‘Godzilla’ Shark Discovered in New Mexico Gets Formal Name | New Mexico News | US News
 https://www.usnews.com/news/news/articles/2021-04-16/godzilla-shark-discovered-in-new-mexico-gets-formal-name

 2013年、アメリカのニューメキシコ州にあるマンザーノ山脈で当時大学院生だったジョン・ポール・ホドネット氏がゴジラシャークの歯の化石を発掘しました。
 この古代のサメの歯は、従来のサメの歯よりも短く、長さは約2cmほどしかないそうです。
 そのため、ゴジラシャークの歯は獲物を突き刺すためではなく、獲物に噛みついて粉砕するのに役立っていたとみられています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年04月19日 12時30分
https://gigazine.net/news/20210419-godzilla-shark-gets-formal-name/