目の水晶体、透明化の仕組み解明 東大チーム

 目のレンズの役割を果たす「水晶体」が透明になる仕組みを、東京大の水島昇教授らが解明した。
 脂質を分解する酵素が、水晶体の細胞内の小器官を分解していた。
 細胞の小器官を分解する新たな機構で、細胞の働きのさらなる理解や、さまざまな病気の発症機構の解明につながる可能性がある。
 15日に英科学誌ネイチャーの電子版で発表した。

 水晶体の細胞には当初、遺伝情報を収めた核やタンパク質の貯蔵・分泌に関わる小胞体、エネルギーを生産するミトコンドリアなど多様な小器官が存在するため不透明だ。
 やがて、これらが消滅して透明になることが知られていたが、その仕組みは不明だった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

産経新聞 4/15(木) 0:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ee8b43d62267b8fbeb530d019b4fb4dd2a59843