0001すらいむ ★
2021/04/14(水) 11:18:35.07ID:CAP_USER今回のムカデを新種記載するための模式標本や関連する文献・情報等を本学博物館(風樹館)が提供しました。
今後、上記の模式標本(パラタイプ)が風樹館に寄贈される予定です。
また風樹館では、今回記載された国内最大級のムカデであるリュウジンオオムカデの標本を一般展示室で公開しています。
概要
世界自然遺産候補の南西諸島の島嶼では、まだ多くの未知の生物種の発見が期待されている。
今回、沖縄の4地域と台湾から発見されたオオムカデは体長約20 cm、体幅約2cm(大人の親指くらいの太さ)の巨大なムカデであり、日本最大の川エビ「コンジンテナガエビ」(体長10 cm 前後)を捕食しているところが目撃された。
過去に沖縄から発見された新種としては最大級の陸上節足動物である。
本種は世界で3例目の半水棲ムカデであり、日本・台湾に生息するムカデ類では最大種となる。遺伝子解析でも明瞭に新種であることが確認。
オオムカデ属(ムカデでもっとも大きな体長の種を含む属)では、国内から初めて日本人によって記載・命名。
美しい青緑色(ひすい[翡翠]色)の体色であり、川に飛び込む習性にちなみ、学名をScolopendra alcyonaとした。和名は、ムカデにまつわる沖縄の故事にちなみ、「リュウジンオオムカデ(琉神大百足)」と命名した。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
琉球大学 2021年04月13日(※ソースにムカデ画像あり注意)
https://www.u-ryukyu.ac.jp/news/21905/