人間の指紋には滑り止めだけじゃなく思っていたより「感度増幅」の役割があった

 指紋の主な役割にはグリップ強化と指先の感度増幅があります。

 しかし、どちらかというと前者のほうがよく知られています。指紋のデコボコが摩擦力を大きくし、滑り止めになっているのです。

 ところがスウェーデン・ウメオ大学総合医学生物学部に所属するエワ・ジャロッカ氏ら研究チームは、指紋が私たちの想像していた以上に感度を増幅させていたと発表しました。

 指の触覚ニューロンは、指紋の一山ごとに強い信号を受け取っていたのです。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.03.28
https://nazology.net/archives/85713