東北大など、結晶のキラリティを制御することで向きが反転する光電流を発見
著者:波留久泉

 東北大学、東京工業大学(東工大)、科学技術振興機構(JST)の3者は3月24日、「二次元有機・無機ハイブリッドペロブスカイト」において、キラリティの制御が可能な重元素で構成される新しい半導体の材料設計に成功し、結晶構造のキラリティを反映した「光電流」が発生することを発見したと共同で発表した。

 同成果は、東北大 金属材料研究所の谷口耕治准教授、同・宮坂等教授、東工大 フロンティア材料研究所の笹川崇男准教授らの共同研究チームによるもの。
 詳細は、材料科学誌「Advanced Materials」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

2021/03/25 18:00
https://news.mynavi.jp/article/20210325-1839034/