「ハゲの原因」毛穴が再生できず縮小してしまうメカニズムが明らかに! 新しい脱毛症治療薬の開発に繋がる?

 体の組織や器官は、加齢に伴って機能が衰え、再生能力も低下していきます。

 多くの人が加齢とともに悩む、薄毛・脱毛は毛を作り出している「毛包(もうほう)」が縮小しなくなってしまうために起こりますが、加齢に伴いこの細胞の再生がうまくいかなくなる理由は、明らかにされていませんでした。

 毛包とは毛を生産する皮膚の器官のことで、皮膚から見える表面を一般に毛穴(けあな)と呼んでいます。

 2月11日に科学雑誌『Nature aging』で発表された新しい研究は、加齢に伴う脱毛の原因が毛包幹細胞の分裂にあることを突き止めたと報告しています。

 この発見は、脱毛症の新たなる治療に繋がる可能性があります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.03.22
https://nazology.net/archives/85418