「ライバルが強すぎた」コロナ禍でインフル激減の理由

 今冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が起こるのではと心配されていた。
 だが、インフルの流行はないまま流行期が終わりそうだ。
 患者数は過去3年間の平均の1千分の1未満にとどまるが、なぜこれほどまで患者が少なかったのか。

■記録的な少なさ

 国立感染症研究所の資料によると、全国約5千カ所の定点医療機関から報告された昨年12月から今年3月上旬までの平均は0・01人。
 流行入りの目安とされる1人には遠く及ばない。
 この冬の患者数は、最も多かった2月1〜7日でも0・02人にとどまる。

 北里大学の中山哲夫特任教授(ウイルス感染制御学)はインフル患者が少なかった理由について、「今年はライバルのコロナが強すぎた」と話す。

 どういうことか。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 3/22(月) 18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6f862f78518879b3aa796efd6fe9b246326e291