0001すらいむ ★
2021/03/19(金) 11:40:14.16ID:CAP_USERアリゾナ州立大学のSteven Desch氏とAlan Jackson氏は、2017年10月に発見された観測史上初の恒星間天体「オウムアムア(’Oumuamua)」について、冥王星のような天体の破片だった可能性を示した研究成果を発表しました。
両氏は同様の天体の観測を通して太陽系外の冥王星に似た天体の表面組成を直接調べる機会が得られるかもしれないと期待を寄せています。
■発見時点で最大50メートルに満たない窒素の氷でできた天体だった可能性
太陽系の天体にはあまり見られない細長い形あるいは扁平な形をしていると予想され、彗星のようにガスを噴出する様子が観測されなかったにもかかわらず重力だけでは説明できない速度の変化を示したオウムアムアの正体は、発見から3年半が経った現在も議論が続いています。
今回Desch氏とJackson氏は、オウムアムアの特徴的な形や重力以外の要因による加速を説明できる組成を検討。
オウムアムアを形作っていると予想されるさまざまな物質の氷(水素分子、窒素分子、酸素分子、水、一酸化炭素、二酸化炭素、メタン、アンモニア、ネオン)がどれくらいの速さで昇華するのかを算出し、ガスの噴出にともなう加速、天体の質量および形状、氷の反射率などを分析しました。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-03-18
https://sorae.info/astronomy/20210318-oumuamua.html