0001すらいむ ★
2021/03/11(木) 11:28:35.70ID:CAP_USERデンマーク工科大学のJohn Leif Jørgensen氏らの研究グループは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「ジュノー(Juno)」による観測データをもとに、黄道光(こうどうこう)をもたらす塵の起源が火星である可能性を示した研究成果を発表しました。
■黄道光をもたらす塵は火星が起源? 惑星間空間まで脱出した仕組みは未解明
黄道光とは、天球における太陽の見かけの通り道である「黄道」に沿って見える淡い光の帯のことです。
その正体は黄道に沿って分布する塵(惑星間塵)に散乱された太陽光で、条件が良ければ、夜明け前や日没の後に地平線から光の柱のように伸びている様子を観望・撮影することができます。
太陽の周辺には地球や木星といった惑星だけでなく、準惑星や小惑星から細かな塵に至るさまざまなサイズの天体が存在しています。
研究グループによると、黄道光をもたらす惑星間塵は小惑星や彗星から放出された塵が起源だと考えられてきたものの、ジュノーが木星への飛行中に検出した惑星間塵の分布を分析した結果、火星が起源である可能性が示されたといいます。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-03-10
https://sorae.info/astronomy/20210310-zodiacal-light.html