0001すらいむ ★
2021/03/04(木) 15:51:31.20ID:CAP_USER封筒が登場する以前のヨーロッパでは、誰かに送る手紙を途中で読まれないようにするため、手紙自体を特殊な折り方で封じる「レターロッキング」という方法が採用されていました。
レターロッキングで封じられた手紙を開かずに内容を読む方法が、国際的な研究チームによって開発されたと報告されています。
(中略)
レターロッキングは、手紙を折り畳んだり一部を切り落としたり、あるいは部分的にヒモやワックスで固定したりして封じることで、送り届けられる途中で誰かが読んだらすぐにわかるようにする技術です。
ヨーロッパにおけるレターロッキングの歴史は13世紀にさかのぼり、1830年代に大量生産された封筒が登場するまでの間、多くの人々に用いられていたとのこと。
自身の手紙をレターロッキングで封じたことが知られている人物には、メアリー1世やエリザベス1世などの貴族、思想家のニッコロ・マキャヴェッリ、学者のガリレオ・ガリレイといった著名人がいます。
また、レターロッキングは著名人に限らず、手紙を出す習慣を持っている一般の人々の間でも使用されていたそうです。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gigazine 2021年03月03日 16時00分
https://gigazine.net/news/20210303-unfolding-locked-letters-x-ray-scanners/