NASA火星探査車、着陸に成功 「恐怖の7分間」乗り越え

【AFP=時事】(更新)米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサビアランス(Perseverance)」は日本時間の19日早朝、火星への着陸に成功した。
 NASAが発表した。
 着陸は難易度が高いことから「恐怖の7分間」と呼ばれていた。

 NASAジェット推進研究所(JPL)の管制室では米東部時間の18日午後3時55分(日本時間19日午前5時55分)ごろ、「着陸確認」の宣言と同時に歓声が上がった。
 着陸は全自動で行われ、地球に信号が届いたのは完了から11分余り後だった。

 パーサビアランスは今後、数年にわたり火星で探査を行い、数十億年前に存在していた可能性のある生命の痕跡を探る予定。

AFP=時事 2/19(金) 6:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc8140ba952457f5283393a2727ea12bcba1f216