世界の新規感染、5週間で半減 昨年10月以来の少なさ

 世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は15日の記者会見で、新型コロナウイルスの世界の新規感染の報告が5週連続で減り、5週間で半減したと明らかにした。
 1月4日からの1週間は新規感染の報告が500万件以上あったが、2月8日からの1週間は約260万件まで減り、昨年10月以来の少なさとなった。

 テドロス氏は「変異ウイルスが存在しても、簡単な公衆衛生対策が機能するということだ」と述べた。
 引き続き、手洗いや他人との距離の確保など感染抑止策の徹底を呼びかけた。

朝日新聞DIGITAL 2/16(火) 6:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0a09e4fa4d64dfb5ba6d67a5c3934f8fc66bc35