口から摂取する「麻酔薬」に自殺願望を減少させる効果があると判明

 精神的な問題を抱える人は、慢性的な自殺願望に悩まされることがあります。

 実際、アメリカでは自殺率が高まっており、子供たちも例外ではありません。

 オーストラリア・サンシャインコースト大学に所属する神経生物学者ダニエル・ハーメンス教授ら研究チームは、麻酔薬として用いられるケタミンが自殺願望を減少させると発表。
 
 以前からケタミンの効果は注目されてきましたが、今回は新しくケタミンの経口摂取における効果が試され、治療6週目に患者の69%が自殺願望の減少を示しました。

 詳細は、2月4日付の科学誌『Translational Psychiatry』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.02.11 Thursday
https://nazology.net/archives/82854