トンボは「死んだ状態でも」背面飛びから姿勢を安定化できると判明

 あらゆる飛翔生物の中でもトンボは、優れて安定した飛行能力を持ちます。

 空中でのホバリングはもちろん、後退移動や宙返りもお手の物です。

 その一方で、バランスを崩した状態から姿勢を戻す方法についてはあまり知られていません。

 しかし、インペリアル・カレッジ・ロンドンの最新研究により、トンボは、意識がなくとも姿勢を修正できる飛行メカニズムを取り入れていることが判明しました。

 驚くことに、死んだ状態でも逆さまから姿勢を戻せるようです。

 研究は、2月10日付けで『Proceedings of the Royal Society B』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.02.11
https://nazology.net/archives/82822