ピラニアに噛まれても平気、装甲ナマズのウロコの秘密を解明

 先日、米カリフォルニア州の研究室の水槽で、魚同士を対決させる実験「ピラニア vs コリドラス」が行われた。
 ピラニアは鋭い歯をもつアマゾンの肉食魚、コリドラスはとぼけたような顔つきをした、体長3cmほどのナマズ目の魚だ。

 ピラニアはコリドラスを水槽の隅に追い詰めると、大きく口を開けて1回、2回、最終的には10回噛み付いた。
 しかし、コリドラスはなんでもない様子で、身をくねらせてゆっくりとその場を離れていった。
 少しムッとしているように見えたが、どこも傷ついてはいなかった。

 「この魚は驚いたら素早く逃げますが、そんな反応さえ見せませんでした」と、米カリフォルニア州立大学フラトン校の生物学准教授であるミスティ・ぺイグ=トラン氏は、ほほ笑みながら説明する。
 「まるで『何をしているの? うっとうしいわね』と文句を言っているようでしょう?」

 コリドラスはなぜ、こんな目にあっても平気なのだろう?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナショナル ジオグラフィック日本版 1/27(水) 18:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/08d539c0831eca003c518cc8a43983b8bdd98bdb