0001すらいむ ★
2021/01/14(木) 12:05:18.30ID:CAP_USERダラム大学/フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA)のAnnagrazia Puglisi氏らの研究グループは、約93億年前に大量のガスを噴出していた銀河を発見したとする研究成果を発表しました。
ガスの流出は星を形成する材料を失うことを意味しており、研究グループは銀河どうしの衝突がガス流出のきっかけになったと考えています。
今回研究グループがガスの流出を発見したのは「ID2299」と呼ばれる銀河です。
この銀河では天の川銀河の数百倍のペースで新たな星が形成されているといいます。
ID2299は遠方の宇宙に存在しており、現在観測されているのは宇宙が誕生してから約45億年が経った頃の姿となります。
チリの電波望遠鏡群「アルマ望遠鏡」を使った研究グループの観測により、ID2299では銀河に含まれる低温ガスのほぼ半分が噴出していることが明らかになったといいます。
1年間で失われるガスの質量は太陽1万個分に相当するとされています。
星形成活動と外部への流出によってID2299では急速にガスが失われつつあり、このペースが続けば数千万年後には星が形成されなくなると考えられています。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-01-13
https://sorae.info/astronomy/20210113-id2299.html