肩から「リボン」を生やした恐竜の化石、ブラジルで発見

発見された恐竜の想像図
https://www.cnn.co.jp/storage/2020/12/16/8169631cbb2d1d9991079623299bedf1/t/768/432/d/01-dinosaur-with-mane-discovery-super-169.jpg

 (CNN) ブラジルで見つかった化石から、背中に沿って長い「たてがみ」を持ち、肩からはリボンのような構造物を生やしている恐竜が新たに発見された。

 珍しい化石が発見されたのはブラジルで、羽があった証拠を示すこの種の化石が南米で見つかったのは初めて。
 研究者によれば、精巧な羽飾りは誇示行動に使われ、この恐竜が洗練された繁殖行動を行っていた可能性を示唆しているという。

 中国科学院古脊椎(せきつい)動物・古人類学研究所の専門家によれば、事実と確認されれば、羽毛のある恐竜が南半球の大陸で発見されたのは初めてであることと、風変わりな構造物が比較的早い段階の恐竜にあったことの2つの点から重要な発見である可能性がある。

 これまでも似たような構造物について一部の鳥のような形態の恐竜から報告されたことはあったが、リボンのような形状の構造物はしっぽについているのが普通だった。
 しかし、今回は肩についており、これは珍しいという。

 この恐竜は1億1000万年前に生息していたとみられる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

CNN.co.jp 2020.12.17 Thu posted at 07:00 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35163940.html