0001すらいむ ★
2020/12/05(土) 16:09:25.08ID:CAP_USER古代ローマの石のモニュメントに刻まれた碑文が、ローマ帝国の腐敗政治の実情を暴いていた。
この石碑は、ブルガリアにあるローマ遺跡近くで発見された。
その碑文には、皇帝に賄賂が支払われたことと、政治的な嘘が記されていた。
この発見は、帝国に崩壊をもたらすことになった紀元3世紀の危機直前の重要な時代の歴史について、さらに理解が進む助けになった。
■古代ローマ都市遺跡で発見された石碑
1920年代、考古学者たちが高さ3メートルのこの石碑を発見した。
発見場所は、ブルガリア北部の町、ヴェリコ・タルノヴォの北西18キロ地点にある、古代ローマ都市ニコポリス・アド・イストルム遺跡だ。
石碑は4つに割れていて、全体にギリシャ語で37行のローマ碑文が刻まれていたが、これまで解読はされていなかった。
割れた破片が火災のせいで焼け焦げていたことが一因だった。
■石碑に刻まれた重要なメッセージ
碑文学者のニコライ・シャランコフら、ブルガリアの研究チームは、最近になって碑文の調査を始め、石碑の破片を修復して、文章を解読することに成功した。
碑文は、ローマ皇帝セプティミウス・セウェルス(紀元145〜211年)とふたりの息子たちから、ニコポリス・アド・イストルム市民に宛てた手紙の写しだった。
ローマの支配者からのこのような手紙は、非常に権威あるものとみなされ、市民が記念としたのだろう。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
Gunosy 2020/12/04
https://gunosy.com/articles/eAiv9