0001すらいむ ★
2020/11/27(金) 10:42:38.73ID:CAP_USER化学中堅の東亜合成は植物由来の次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」の価格を従来の2割に抑える技術を開発した。
CNFを樹脂に混ぜると鉄並みに強度が高まるため、自動車部品などを軽くできる。
環境規制の強化で自動車の軽量化が急務となるなか、普及への課題だったコストを下げて実用化を急ぐ。
CNFは樹木の繊維を薬品などでナノ(ナノは10億分の1)単位まで細かくほぐした素材。
同じ体積の鉄と比べて重さは5分の1、強度は5倍ある。
従来は価格面や少ない利用実績が壁となり、産業分野での活用は進んでいなかった。
(公開部分ここまで)
日本経済新聞 2020年11月26日 12:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66656540W0A121C2MM0000