アマミノクロウサギ 犬が捕食か 集落内に2匹の死骸 鹿児島・徳之島

 鹿児島県・徳之島北部の集落内で10月中旬、国の特別天然記念物アマミノクロウサギ2匹の死骸が見つかり、犬に捕食された可能性が高いことが、環境省の調査で判明した。
 同省の担当者は「犬や猫を放し飼いにしないで」と呼びかけている。【神田和明】

 同省徳之島管理官事務所によると、クロウサギの死骸は10月13、14日に皮と骨だけの状態で発見され、死骸の付着物から犬のDNAが検出された。
 首に捕食によるものと思われる骨折の痕も確認された。
 集落内でクロウサギの死骸が見つかったのは初めてという。

 集落周辺では野良犬の目撃情報があり、近くの山中に設置された同省の自動撮影カメラにも犬の姿が写っていた。
 集落内でのクロウサギの生息は確認されていないため、同省は犬が山中でクロウサギを襲い、集落内に持ち込んだとみている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

毎日新聞 2020年11月17日 10時5分
https://news.livedoor.com/article/detail/19234492/