「ケルビン・ヘルムホルツ不安定」って知ってる? 兵庫で珍しい雲海出現

 兵庫県佐用町の上空に29日早朝、珍しい雲海が現れた。打ち寄せる波のような形の雲が山々を覆い、朝霧を撮影するために訪れていた写真愛好家らを驚かせた。

 神戸地方気象台によると、要因になったのは「ケルビン・ヘルムホルツ不安定」と呼ばれる現象。
 佐用町のような盆地では、冷気がたまる地上付近の空気密度が上空よりもやや高い。
 この日は、上層と下層で大気の流速の差が生じた上、その境界に雲海が広がる−という条件も重なり、特異な波形が現れたとみられる。

(以下略、続きと画像はソースでご確認下さい)

神戸新聞NEXT 9/29(火) 19:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcf80ec89d92de767ae06542704c0adde3e7dff