世界最古の動物の精子? 琥珀から発見 雄の4倍超の特大サイズ

 【AFP=時事】1億年前に現在のミャンマーで琥珀(こはく)の中に閉じ込められた小さな甲殻類の体内から、世界最古とみられる動物の精子が見つかった。

 中国科学院(Chinese Academy of Science)南京地質古生物研究所(Nanjing Institute of Geology and Palaeontology)の研究者率いる専門チームによると、これまでに確認されている最古の化石化した動物の精子は、わずか1700万年前のものだという。

 16日に英学術誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された論文によると、5億年前から存在し現在でも各地の海に生息する甲殻類の一種、貝虫の雌の体内から複数の精子が見つかった。

 そのため、この雌は樹液に閉じ込められる直前に受精したとみられるという。

 今回の発見がさらに特別な理由は、この精子は「巨大」で、その大きさは雄の体の最大4.6倍に上ることだ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB News 2020年9月16日 19時30分
https://news.livedoor.com/article/detail/18908701/