GITAI、宇宙用ロボットアームの実証実験をISSで実施へ 2021年度を計画

 宇宙ロボットスタートアップGITAIと米国民間宇宙企業Nanoracks社は共同で、2021年度に国際宇宙ステーション(ISS)のBishopエアロック船内にてGITAIロボットによる汎用作業遂行技術実証を行うことを発表しました。

 この動画(https://www.youtube.com/watch?v=ZUVgkpb1puw)は、GITAI社内の模擬ISS Bishop船内で撮影されたもので、汎用作業遂行技術実証の地上実証の模様です。
 2021年度に実施予定の実証実験では、GITAIが開発した宇宙用ロボットアームS1をISSのBishopエアロック船内に設置し、スイッチ・ケーブル操作等のISS船内作業や宇宙用パネル組み立て等の作業を行います。
 GITAIロボットアームS1の全作業は最初は自立制御ですが、後にヒューストンのNanoracks社管制室から遠隔操作によっても遂行されるとのこと。

sorae 9/10(木) 16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9d86714ef560c82043e307b6f728065e0024c8a