アスリートの便は茶色のダイヤ!? 腸内から“新種の菌”発見 感染症予防や健康維持に注目集まる

 2015年に現役引退後、アスリートの腸内を研究する会社「AuB」を立ち上げたサッカー元日本代表の鈴木啓太さん。
 大学や専門機関などと腸内細菌の解析事業を行い、2日に行った会見では「元オリンピック選手の腸内から新種のビフィズス菌を発見した」と発表。
 はたして、Aubが発見したという新種のビフィズス菌はどのようなものなのか。

 発見した新種のビフィズス菌について、AuB研究統括責任者である冨士川凛太郎さんは「ソルビトールという糖を資化(栄養にすることができる)機能がある」とコメント。
 発表した新種のビフィズス菌は、ある環境下で通常のビフィズス菌の11倍ほどの増殖を見せ、大腸の中で酢酸を作ることができたという。

 一般的に酢酸を直接飲むと小腸で吸収され、大腸まで届かないが、ビフィズス菌が大腸の中で酢酸を作ると感染症を予防したり、免疫機能が過剰に働くことを抑えたりできる。
 今回の実験の結果、冨士川さんは「一般的な菌と比べて酸性にも強く、腸まで届きやすいことがわかった」と述べた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ABEMA TIMES 2020年9月3日 16時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/18837870/