ナワリヌイ氏はノビチョク被害 独首相、ロシアに説明要求

【AFP=時事】(更新)ロシアの野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏が意識不明の重体となった問題で、ドイツ政府は2日、検査の結果、同氏が神経剤のノビチョクを摂取したことが判明したと発表した。
 アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相はロシア政府に説明を要求。
 欧州諸国は一斉に非難の声を上げた。

 独政府は声明で、ナワリヌイ氏が治療を受けているベルリンのシャリテ大学病院(Charite University Hospital)の協力の下で独軍が実施した検査の結果、「ノビチョク系化学神経剤の明確な証拠」が見つかったと発表。
 メルケル首相は「アレクセイ・ナワリヌイ氏が犯罪の被害者であることは確かだ。彼を沈黙させることが目的であり、私はドイツ政府を代表し、これを可能な限り最も強い言葉で非難する」と表明した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 9/2(水) 23:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/42bc1e3fd4b0fc62554b146fbe0a9b8064d59a32