極小四足歩行ロボットを大量作製 皮下注射で体内に注入可能 米研究

【8月27日 AFP】米国の研究者らが、皮下注射で体内に注入でき、レーザー光の刺激で動く、肉眼では見えないほど小型の四足歩行ロボットを大量に作製した。
 特に医療分野でさまざまな用途に利用できる可能性があるという。
 研究結果は26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 論文によると、極小ロボットの幅は人間の毛髪とほぼ同じ0.1ミリ以下、搭載された太陽光電池で4本足を動かす仕組み。
 ナノメートルサイズのプラチナ製の足は、レーザー光の刺激によって屈曲し、歩行動作を行う。

 1分間で平均、極小ロボット1体分の距離を移動できる。
 これは微生物の移動速度に等しいという。
 また、極小ロボットは強酸性や200ケルビン(氷点下73度)を超える温度の変化に耐性がある。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFPBB NEWS 2020年8月27日 19:34 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ 米国 北米 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3301428