>>627
ちゃんとしっかり現実を見た方が良いよ
ちょっとニュースみただけでは分からないから

「COVID-19の後には、回復不能な医療崩壊が続いている!」
https://www.m3.com/news/iryoishin/773039?dcf_doctor=false&;portalId=mailmag&mmp=NO200520&mc.l=608869547&eml=d871058711a8bea261e8178f8daeb9e9

大泉生協病院(東京都練馬区)院長の齋藤文洋氏は、全国医師ユニオンが5月16日に
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)をテーマに都内で開催した緊急シンポジウ
ムで、COVID-19感染が続く中での病院経営の厳しさを赤裸々に語り、「COVID-19
の後には、回復不能な医療崩壊が続いている!」と危機感を募らせた。

 大泉生協病院は94床(一般病棟47床、地域包括ケア病棟47床)で、3月から「発
熱外来」を設け、COVID-19疑い患者の診察に当たってきた。外来、入院、在宅、検
診・健診のいずれの部門でも収益は減少、病院全体の収益は予算比で3月は1249万
5000円、4月は1818万5000円それぞれ下回った。1カ月当たりの収益は1億4000
万円前後のため、10%前後の減収に当たる。

 齋藤氏は、「外出自粛で外来患者は減少している上、発熱外来はコストがかかるが
単価は高くはない。入院は、普段は誤嚥性肺炎など発熱患者が多いが、発熱患者を診
るには一手間必要であり、結果的に患者数は減少。検診・健診は3月から停止している。結果的に極めて不効率な経営を強いられている」と苦しさを吐露した。

 COVID-19患者をICU等で診察した際の診療報酬は手厚くなっているが、齋藤氏は
、「本当の前線は外来であり、そこにきちんと手当てをすると、今の医療崩壊は防ぐ
ことができ、中等症、重症のトリアージにもつながる」と述べ、COVID-19疑いの外
来患者を診察した際の診療報酬を充実させる必要性を訴えた。