日本製もなかなからしいがなぜかパソコンでは普及しない


プレステ1700台がスパコンに変身 世界30位台の性能 米空軍研が製作、コスト格安 2010/12/7
ワシントン=共同】米空軍研究所は7日までに、ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」約1700台を使ったスーパーコンピューターを製作したと明らかにした。高い能力にもかかわらず、製作費用が格段に安いのが特徴。
市販されているPS3を利用することで低価格を実現、同様のスパコンをつくるには約5千万〜8千万ドルかかるが、約200万ドル(約1億7千万円)に収まった。
バーネル氏は「コスト面では、おそらくすべてのスパコンをしのぐ」と力説。
能力の一例として、言語や記号情報を読み取る力に優れ、情報の20〜30%が欠落していても、自ら考察し、99.9%の確率で正しく読解できると説明した。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG04049_X01C10A2CR0000/


Cell Broadband Engine - Wikipedia
Cell Broadband Engineは、ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) 、ソニー、IBM、東芝によって開発されたPowerPCアーキテクチャベースの64ビットRISCマイクロプロセッサ。
Emotion Engineの実質的な後継。
ソニーは本プロセッサの後継を発表していないが、東芝は後継としてレグザエンジンCEVOを開発している。
概要
Cell誕生のきっかけであったSCEの家庭用ゲーム機である「PlayStation 3」を筆頭に、一部のサーバーやワークステーション、薄型テレビなどの様々な製品に採用された。
また、米エネルギー省が保有するスーパーコンピューター「Roadrunner」や、同アーキテクチャーのプロセッサのみで構成されたシステム「QPACE」が、
スーパーコンピューターランキングTOP500のみならず電力効率を争うGreen500のランキングも賑わせた。
Cellは独自色が強く普及しなかったが、ヘテロジニアスマルチコアという構造は、2010年代にCPUとGPUをワンチップに収めたAMDのAPU等で普及している。