1滴の血液からは病理検査は一般的にはできないと考えられてる。
針を刺して血液1滴だけを採取すると皮膚の破断細胞が混入し、検査用の血液には使えない。
通常、この手の検査機器ではそのため、普通に注射器を使って血液を採取してそれを検査する。
恐らく、東芝のも検査用の血液は注射器を使うはず。
あと、それでも血液から多種多用な病理検査を行うのは、技術的にかなり困難だというのが一般的な考え方。
同じ検査機器は、島津製作所の田中耕一も研究開発を行っているが、20年近く研究を進めているのにも
関わらず、大きな成果はでていない。