【人類遺伝学】人類は「不安・うつ症状」を抱きやすいように進化してきたのかもしれない[12/11]
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2019/12/11
https://nazology.net/archives/48745
人類は進化の初期過程で、感情の働きに影響を与える「神経伝達物質」の取り込み能力を低下させていることが判明
一方で、その後の進化過程では、不安やうつ感情に対抗する遺伝的変異も増え始めている
東北大学大学院生命科学研究科は、今月2日、「人類が不安やうつ傾向になりやすい方向に進化してきた」と発表しました。
セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質は、感情の働きにおいて大きな役割を持っています。その起源は非常に古く、現在でも多くの動物において、その関連遺伝子の機能が強く保存されています。
しかし一方ヒトを含む霊長類では、進化の過程で関連遺伝子に変化が起き、それが原因で不安感情やうつ症状になりやすくなっている可能性があるといいます。
研究チームは「そうした遺伝的変異が、ヒトの社会性や攻撃性に影響を与えている可能性がある」と示唆しています。
Human-specific mutations in VMAT1 confer functional changes and multi-directional evolution in the regulation of monoamine circuits
https://bmcevolbiol.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12862-019-1543-8
ヒトにだけ見られる遺伝子変化
本研究以前の取り組みにより、神経伝達物質を運ぶ「VMAT1遺伝子(小胞モノアミントランスポーター1)」が、人類進化の過程で変化を被っていることが明らかになっています。
特に、VMAT1遺伝子のアミノ酸配列において、130番目に位置するグルタミン酸(Glu)はグリシン(Gly)へ、そして136番目に位置するアスパラギン(Asn)からスレオニン(Thr)へと、それぞれ変化が見られるのです。
https://i0.wp.com/nazology.net/wp-content/uploads/2019/12/20191210170606.png
現代人には、136番目のアミノ酸がイソロイシン(Ile)になっている人もいますが、スレオニン型はこのイソロイシン型の人よりも、不安やうつ症状を抱きやすいことが分かっています。
また、スレオニン型は、イソロイシン型に比べて、VMAT1遺伝子の神経伝達物質の取り込みが低いことも判明しているのです。
神経伝達物質の取り込みが落ちている
こうした先行研究を踏まえ、東北大学の研究チームは、人類進化の中でヒトとチンパンジーの共通祖先から誕生した可能性のある5つの「VMAT1タンパク質」を再現。それぞれが持つ神経伝達物質の取り込み能力を測定・比較しました。
その結果、人類進化の初期段階で、神経伝達物質の取り込みは低下していることが明らかになったのです。
https://i1.wp.com/nazology.net/wp-content/uploads/2019/12/20191210170554.png
(続きはソースで) >>98
ありがとうございます。
処方された薬については、私に合っています。 そりゃそうだろう。
鬱になる人間がいなけりゃクズ企業延命の為に過労死する人間がそれだけ増えるわけで。
奴隷主側から見た「欠陥」は、奴隷側から見れば生き残るために必須の防御機能だなw そこはかとない不安感と強度の鬱とはこれまた生存選択への影響が違う気がするなあ
前者は省察を促して生存に有利かもしれないけど、後者は身に危険が迫るようなことでも動けないので不利になると思う >>104
鬱や激怒などの一時的な感情は生存に必要だったとされてるよ。
ただ条件が合わないと感情が上がりっぱなしになって癖になる。
長く解決しない緊張にさらされた時とかね。
感情が上がりっぱなしになると、今度は意識が辻褄合わせを
し始めて、それが当たり前であることを自分で都合よく解釈
しようとする認知異常がはじまる。
ランボーの最初の映画観ると、上記のようなプロセスに則ってる
んじゃないのかな、という流れで描かれてるよ。 >>98
俺は医師よりも病院だと思うよ。
基本的に個人の医院でやってる精神科もしくは心療内科は分からない。
個人医は寛解まで診たことがない人も多いし、治療のパターンも限られている。
だから特にこれという医師のアテがなければ、病床のある精神病院がいいと思う。
あと経験のある人が多い病院を探すなら、二つだと思う。
国立精神神経医療センターの薬物依存外来やその他、病名に特化してるところがあれば遠くてもそこに行ってしばらく診てもらい紹介状を書いてもらう。
そうでなければ、まずは自治体の精神保健福祉センターに相談し、総合精神病院への紹介状を書いてもらう。その後、外来・入院相談窓口で話してから入るとスムーズだと思う。
これは俺の意見だけどね。
基本一カ月ごとの通院じゃ薬の相性は分からない。
初期病状の分析も出来ないとおもう。
だって人は目の前のことに適応するものだし、だからこそ心の問題はどんな病名でも長期化する傾向にあるんだから。
だから一月ごとの薬を出すところ、というのがベストな条件とは思えないんだよ。
またそういう医師を選ぶ方法もないし。
経験のある医師ってところで、いい医師に行き着く方法があるならぜひ教えてくれ。 精神的な障害や病は、進化的には対人関係あるいは社会生活の中で生まれたもの。
自然の中で一人で暮せば起こらない。そのように変えれば治癒もする。 >>60
頭脳の発達で危険な世界を認識しすぎてしまうってことか >>106
君の言ってることはもっともだよ、同意する
30日処方をする自信がある、ってところだな言いたいことは
自信が全くない医師は3日や一週間分しか出さない
Maxまで出すと別のに変えることが困難だから、慎重になる
多剤の場合は併用数制限に引っかかる場合もある
短期処方なら間違えても重篤にはならないし単剤なら健康体が使っても失敗にならない
そして別のをまた1週間1週間と何度でも試せるから、役に立たない薬から順番に出すことになる
しかし実際には用量を含め体内濃度が安定するまでに4日くらい、半減期が長いと10日くらいかかる
抜く場合はもっともかかる
精神科医でも得意分野が細かく分かれているね
どこに得意分野があるのか、無いのかを見ることが重要
客層が独特なら、その分野での有名人ってことは言える
大病院の場合は入院を伴う程に重篤なケースは責任持って対応するが、軽度の場合は流れ作業で流す
行政が情報持ってる場合も多いので、一度は尋ねて見ることだと思うな
待合室見ればわかるよ >>111
それが正常
今まで、死ななかった人間はいないのだから全員に確実訪れる
そのための準備をしないのは愚かだね
使いきれない程金稼ぎ自由時間趣味も持たず
数日で死ぬとかさ無意味
残りの生きれる年数を考えて、やりたいことや
できなくなってしまうことを把握することから始めた方がいい
むしろ、それを日々行うのが人生だな >>89
それは危ないよ。
量や回数を減らす、別の薬に乗り換えるなどしたほうがいい。
セカンドオピニオン、場合によってはいけないサードオピニオンも聞いた方がいい。 >>1
そりゃそうだろう
「そのうちなんとかなるだろう〜♪」みたいな奴の多くは災害や飢餓に何の備えもなく死んでいったんだから >>110
待合室見てわかったつもりになる人は多い。
けど、それで判るというなら、あんた勘違いしてるだけだと思うよ。 そもそも自然界に健康も病気もない。
ブラックホールが病気で、銀河系が健康だとか、決められない。 生き物は基本、今いる環境に頑張って適応していくばくかでも自分の判断で出来ることを全うしたい。
だから不意に死んだり病気にならないように、怪我を治すように色々やってるんだけどね。 脊椎動物の脳は未来予知能力を獲得するために進化を続けてきた。
未来予知と言うと超能力のようなものを連想して眉をしかめる向きもあるかもしれないので究極の未来予測と言い換えてもいい。
人類は不完全ながらもその能力を身に付けている。
その不完全さが不安という形で現れる。 痛みはなぜあるか?
悲しみはなぜあるか?
こうした方が生存率があがるからだ >>119
古皮質旧皮質の本能の感情のことを言ってるなら、予知ではなく、即時対応のための仕組みだよ。 不安だから神様とか設定そして宗教をつくりあげて
戦争はじめるのかなあ? 内向きの不安 鬱病
外向きの不安 積極 言い換えれば攻撃性 内向きの不安 保守的保身的で鬱病や自殺に
外向きの不安 積極的攻撃的で争いや戦争 野生動物の多くが、人間のせいかもしれないが、臆病だよね。
警戒心が半端ない。 同調圧力と、教わることでしか能力を得られない体験の積み重ねは
未来に対する希望という曖昧で不明確で科学できない未知を
問題解決できる能力をもつ人材がすくない、これはいまの教育体制が生んだ負の影響で
多様化して混沌し複雑化させるのではなく、合理化し単純化し利点のみ重視される
状況が生み出したものだ。
答えのない、答えをだしてはいけない、そういう革命を起こす才は封じられ、従順で社会の道具となる
そればかりで、答えがあるものだけしか扱えない人が量産されている。
答えをだせない能力とは何か?「火事場のバカちから」だ、これは火事場のアホちからではない
合理性を否定し論理を否定しなければ、間違っている(結果をだすのが不可能な)原理&法則(人工的)を
破壊するなど不可能である。 現代社会では、物怖じせずになんでも積極的に挑戦する性格の人が得をしやすい。
しかし、野生の世界ではそういう人はむしろ多くの危険に直面して淘汰されたのかもね。
最初に毒味をしちゃうタイプ。 >>134
ローズマリー茶のんどけ。あと深煎りじゃないコーヒー(コーヒー酸)
ローズマリー香辛料で売っている奴をお茶でもいいけど高い。(有効成分 ロスマリン酸=抗不安薬
コーヒーは浅煎り(すっぱい)でクロロゲン酸→、中煎り(香り豊か)でコーヒー酸→、深煎り(苦味)でニコチン酸が増える。 >>134
すべては思い込みに過ぎない。
それに気づけば、何を思い込んでもいいんだと理解できる。
人間は元々真っ白な画用紙の空白。
そこに何を書き込むか、基準や根拠などなにもない。
完全に自由だ。
今、基準や根拠だと信じていることも全て思い込みに過ぎないのだ。 鬱は感情の深化であるが深層意識までの深化ではない
それゆえに感情に深く飲み込まれて
意識が感情をコントロールできなくなってしまう
いわゆる雁字搦めの状態だ
躁状態は感情が浮いてしまい意識のヒステリー状態だ
無意識をコントロールする技術のない人たちは
両方の状態を行きつ戻りつして混乱している
無意識のコントロールとは瞑想のような技術を習得して
一定の場所に意識を固定するのが一番だが
これらは高等な感情や自己抑制のテクニックが必要で
精神の昇華も必要になってくる
目的のない目的や代償に無縁な行為が役に立つのだが
難しくもあり簡単すぎるコトである >>138
よく言葉にできるなぁ、そんな高い知見を、という感想。
何から学んだんですか?それとも経験知? 漱石はアドバイスとして、自己本位で生きろ。と仰っている。 >>140
臨床心理でも脳科学でも動物学でも言われている一般論だよ。
哺乳類とそれ以前の種の大きな違いは脳が二つ大きく役割分担
されていること。
新皮質は人間でいうと言語思考を司る論理や意識の中枢。
哺乳類は論理思考をすることで、直感的にわからない特徴でも
自分の視点で評価・理解し、知らない土地で食べるものを探したり
天敵の痕跡を見つけることができるようになった。
旧皮質・古皮質は論理脳をバックアップする。
論理は当てはまらないことが多く、哺乳類の弱点は、論理的に
考えられない状況に遭遇すると、思考・動作が止まることにある。
そのため、これらの古い脳を、論理思考が止まったときの補助と
して、感情をトリガーに行動させるための自動行動用の脳として
進化させた。
つまり原野で猛禽類に上空からにらまれたネズミは、対処法が
判らないので、感情脳が鬱感情を発行するため動かなくなる。
これは動かないほうが見つかる確率が少ないため。そして地上に
下りた猛禽類に掴まれると、感情脳が激怒の感情をj発行して、
後先を考えない攻撃を行い、なんとか脱出しようとする。
そして「病気の鬱」や、「困ったときに怒りやすい性質」というのは
この感情脳の活性化が何らかの形で歯止めが効かなくなった状況
で発生するとされる。そしてそこからの回復は、基本的には論理や
自覚での思考を取り戻し、自動的に立ち上がる感情脳に、介入が
なくても大丈夫だと実感させることが早道とされている。 まあ、エヴァンゲリオンも感情的になって動かなくなったり暴れたりするからなw 人は言葉にして一旦思考を止めることが出来るからな。
動物は言語化も出来ないのに延々考えて判断し続けなきゃいけないから、人より脳を使っているのかもともと思う。 感染症が猛威を振るったときには、
元気で社交的に他人と接して移動しまくる人たちは
不利になったのかもしれないね。
強い不安やうつでひきこもっている人だけが助かった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています