【通信技術】100万時間の滞空を達成したインターネット接続気球、1カ所に留まれる巧妙な仕組み[08/01]
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100万時間の滞空を達成したインターネット接続気球、1カ所に留まれる巧妙な仕組み
https://jp.techcrunch.com/2019/07/28/2019-07-23-alphabets-loon-balloons-developed-clever-strategies-to-pass-1m-hours-flying-in-earths-stratosphere/
2019年7月28日
TechCrunch by Darrell Etherington
【科学(学問)ニュース+、記事全文】
(写真)https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2019/07/2019-07-28-balloon_moffett_web.jpg
Googleの親会社であるAlphabet傘下のLoonは、全世界の空から高速インターネット接続を提供することを目指しており、数週間前にケニヤで商用トライアルをスタートさせることが発表されている。このLoonのインターネット気球が総計で滞空100万時間の大台に乗ったという。
気球の高度は成層圏の最上部で、15kmから20kmあたりをジェット気流に乗って飛ぶ。Loonのエンジニアは地域ごとの上層気流に関する詳細なデータを収集し、人工知能によって気球の高度を調節することによって同一地域の上空に留まれる航法システムを開発した。
Loonの気球群はこれまでに延べ4000万kmを飛行した。これは月まで50回往復できる距離だ。この間気球を操縦したソフトウェアは狙いどおりの位置をキープするためにユニークな方法を用いている。
気球は上から見てジグザグのコースを飛ぶ。これはヨットがタッキングしてセールの開きを変えながら進むのに似ている。ただし、そのナビゲーションは直観に反しており、いかに熟練したヨットマンでも思いつかないようなものだ。気球は成層圏の気流に沿って吹き送られていくが、それでも目指す場所に行く方法を編み出せるのだ。
(画像)https://techcrunch.com/wp-content/uploads/2019/07/figure8_Loon.gif
気球が長時間同一区域に留まるためには上下に高度を変えて8の字型の飛行が必要な場合がある。逆方向に吹く気流が高度によって何層にもなっている場合があるからだ。8の字パターンによる飛行は単純な円運動の飛行に比べて、安定した長時間のLTE接続を実現するうえで有効であることが確認された。
こうした複雑な運動パターンは人間が操縦するのであれば普通選択されない。ナビゲーションを自動操縦システムにまかせて、気球が置かれた状況下で最適なパラメータをシステム自身に発見させる方法の有効性がここでも証明された。
LoonのCTO(最高技術責任者)であるSalvatore Candido(サルバトーレ・キャンディド)氏はブログ記事で「この自動操縦システムがAIと呼べるかどうかはよく分からない」と説明している。最近、テクノロジー企業はAIの定義を思い切り拡張し、多少でも複雑な動作をするソフトウェアはすべてAIだと主張する傾向があるだけに、Cキャンディド氏の慎重さは称賛すべき公正な態度といっていいだろう。しかし呼び名はどうであれ、このソフトウェアが気球を一箇所に滞留させ、安定したインターネット接続を提供するという目的を果たしたことはすばらしい。
Loonはすでに台風に襲われたプエルトリコ、地震が起きたペルーで壊滅した通信網を代替するために役立っている。これまで地上に中継設備を建設することが主として経済的な理由によって阻まれてきた遠隔地に、手頃な価格のインターネットをもたらすためにLoonが果たす役割は今後大きくなっていくだろう。
[原文へ]
https://techcrunch.com/2019/07/23/alphabets-loon-balloons-developed-clever-strategies-to-pass-1m-hours-flying-in-earths-stratosphere/
(翻訳:滑川海彦)
TechCrunch
https://jp.techcrunch.com/ 74年の潜伏を達成した在日朝鮮人。一ヶ所に潜伏するその悪どい邪悪で卑劣な手口。 >>4
成層圏の上を飛んでるから地表付近での天気の影響は受けない
雲の発生できる限界を超えた高度だから環境は安定してる >>6
オレも計算したw
複数の気球での延べ時間なんだろうね JAXAも研究してたけど民主党政権によって仕分けされました。 動力は太陽光
ガスは雨水の電気分解で半永久的ならすごいけど 日本の山間部にも欲しい
それか
日本の衛生インターネットの民間の
商業営業を頼む ガスがどれだけ持つのかね。
外皮の再利用も難しそう。 まぁできるだろうね。何十年前でもできたと思う。
図の通り二方向の風だと東西南北あるから一か所には留まれないけど上手いことやったんだろうね。
でも長期的に見えれば支線塔でも建てた方がコスト安いんじゃないか? 最後から2段落目、いいね
技術屋は技術に真摯でなくてはならん
SF映画のAIと今の「AI」は別物
ただの普通のプログラムをAIと宣伝して売り付けてる詐欺師共と、それを買ってる阿呆共に聞かせてやりたい 気球が透明ぽいけど、透明だとガス抜けやすいんじゃないかな?
どんなメリットあるんだろ? >>12
当時の技術では、成層圏で安定して浮遊体を占位させるのは困難だと結論が出ていた。 >>1
100万時間!!
最初100時間にみえて、この程度で騒ぐなやと思ったが
いちまんばいだったとはな! 航空路の上と言うことは、飛行機からでも使える可能性あるよね。
わざわざ衛星を使わなくても済むよ。 >>21
>SF映画のAIと今の「AI」は別物
>ただの普通のプログラムをAIと宣伝して売り付けてる
おまえ低学歴バレバレだよww
憶測で適当な文句を言う前に、人間の神経網の機能や
パーセプトロンモデルについてちゃんと勉強するべきだよw >>32
パーセプトロンモデルは神経の機能を模してはいるけど
神経網は関係ない。ニューラルネットは工学の世界だよ。 >>27
LTEのカバー範囲がなんキロか調べてみよう 地上の通信インフラが大規模に破壊されても
一時的にはこれで凌げるというわけか
撃ち落とされたら意味ないけど インターネットは基本は光回線を使ったネットワークだから、
地上の施設があるのが前提だよ。 >>12
自公政権復活以降にもう1回でも予算申請しましたか? 本格的ゼロエミッション時代がきたら、これが大型ジェット機の代わりになりそう。
・成層圏に浮遊空港を置き、そこから大陸間横断用の大型飛行船が離発着。
電動プロペラと上空の気流を組み合わせて移動する。遅いけど。
・両者は当然、デジタル通信の中継器を兼ねている。
・地上空港と浮遊空港のあいだは、電動大型ドローンで往復。 こういう、技術革新に関するニュースに対して
○○だとだめじゃん(めちゃくちゃ特殊な状態)
とか
すぐ××しそう(すげえ短絡的で的外れな指摘)
って否定ばかりする奴らの職業、生活状況、
平均IQと年収を調べたい むしろ意図をもって作られたものに、自分の思い付きを並べて
こうできそうこれもできそうっていう人のが多いよ、このスレだと。 で、落下事故の件数は何件よ
トータル時間など無意味、事故率を出せ >>1 :停止している気球
>>12 :停止している思考 >>6
それ思ったw
>>9
てことだよね
実際一個でどれくらい飛んでたのかな 日本だって成層圏でこんにゃくで作った気球をコントロールしてたんだぜ。 成層圏プラットホームは、成層圏の気流が想定以上に複雑で、急速に関心が失われた分野。
むしろソーラープレーンの成功により、つい最近になってやっと復権の兆しが見えてきた矢先のこと。
複雑な気流をAI制御で乗りこなすとか、やはりブレークスルーを生み出す企業は恐ろしいな。 「100万時間」に結構コメントがついてるけど、お察しの通りこれは複数の気球の合計。
これは、翻訳の問題かもね(誤訳という意味ではなく日本語には複数形がないから)。
なお、滞空時間ってもともとそんなに重要ではない(半年も浮かんでれば十分)。
機器メンテナンス(これが出来るのが衛星に対する大きなメリット)とかするんだから。
延べ100万時間も飛んでれば安定性に関する情報も十分とれてると思う。
結構期待できるかも。 >>53
分かってますか?
というのは意地悪だから、せめて低気圧の影響範囲を
あなたなりに説明してあげたほうがいいんじゃないの。
単語挙げて「わかってる?」なんて、全方面でそれを
理解できてる人なんて学者でもあまりいないと思うよ。 日本語訳の「気球の高度は成層圏の最上部で〜」は誤訳やな。
成層圏の最上部は高度50km程度あるから。
正しくは「気球の高度は大気圏の最上部で〜」。
(英文では、対流圏・成層圏とは区別して大気圏と言ってる) >>54
単にスレタイだけ読んで反応してる
>>1を読んでないだけだよ >>34
普通に30kmくらい届くぞ。(大ゾーン基地局)
端末側の電力制限を取っ払えば(=航空機で受けて機内は無線LANとか)80kmくらいはいける。
(この場合の制限は遅延許容量によるもの) まあ、マジレスすると台風だの雷雲だのが掛かれば通信障害で使い物にならないわけだが。 >>2
潜伏してないし。どんどん露出しようとしてるし。 > 「この自動操縦システムがAIと呼べるかどうかはよく分からない」と説明している。
冷静で好感 浮いて上下動だけではなくて移動する手段は持ってるってこと? >>59の訂正
大ゾーンは直径30kmだから距離(半径)だと15km(見通し)だな。
ただ、航空機自体の高度が約10kmあるので通常端末でも十分通信範囲になるかと。 甘く見積もって直径30kmで通信できるとして飛行機で10000km飛ぶ場合、少なくとも330個の気球基地局が必要
うーん、コスト的にどうだろうねぇ 低軌道衛星数千個 vs 成層圏飛行体
最終的に勝つのはどっちだろうか >>68
それは適材適所ってやつでしょう。全部をこれで賄う必要はない。
また、>>59にも書いたけど、端末側の電力制限を取っ払えば距離80kmくらいはいける。 >>69
>ソフトバンクもこれを高度20kmの成層圏に飛ばそうとしてる
こっちよりずっとこの気球が上だな >>71
これ以外って成層圏基地局?
それとも地上局? >>73
現状のシステムでいいんじゃない?
(航空機設置送受信機を介した衛星通信)
もちろん将来新システムができればそれを使えばいい。 >>72
ソフトバンクとloonは業務提携してるから、情報交換はしてるんじゃね >>22
紫外線で劣化しない素材であるなら、
透明な方が熱を持たないので、有利なのでは。 興味がわいて元ネタ(>>1の原文ではなくloon公式ブログの最新投稿)を読んでみたんだが、なんか>>1から読み取れる内容とは大分イメージが違うものだった。
元ネタだと「気球が定位置に滞留するように移動制御システムに指示した場合に、システムは図に示されるような8の字軌道を気球に指示した。これは人間が行うような指示ではない。これはAIと言っていいんでしょうかね?」くらいのニュアンス。
詳しくは→ https://www.loon.com/blog/
決して「気球を定位置に長期間滞留することが出来た」とかではない。可能性を示しただけ。 >>82
>決して「気球を定位置に長期間滞留することが出来た」とかではない。可能性を示しただけ。
まだ実際にはやってないんだw リカチョン なんの事だか良く分からず、関与せず
三界に家無しの通名生活から根無し草 浮遊感覚を体感 >>84
短期間滞留は実際に出来てる。
長期間滞留の実験はやってないと思われる(書いていないので不明)。 >>45
こういう論点から外れたことを指摘するアホが上司だから日本の投資が衰退している >>86に補足
loonが実際にやった実験での滞留期間は数日(days)のオーダ。
商用インフラとして使用するには数週間のオーダは欲しい。
(ただ単に実験だから長期間はやってないのか、何らかの要因(電源や燃料の制限)により出来ないのかは不明) 爆弾を乗っけて狙った場所に好きな時に落とせるわけだなwww 成層圏プラットフォーム関係者はこのニュースを見て何を思うか ガチな研究者なら、具体的に気流に乗る制御法を知りたいだろうし、懐疑的な見方もするんじゃね? アフリカなら、気球に監視カメラを追加するだけで大儲けだろうなあ
監視衛星を打ち上げるよりずっと安い >>94
それいいね。
他国の監視用途だと撃ち落されて終わりだろうけど、自国の監視用途なら十分可能性あり。
偵察衛星の高度の約1/10だから解像度は約10倍で数cm! まーた広告屋がやる 嘘大げさ技術か
のべ100万時間な >>64
むしろ元ネタ(blog)では、
「AIの定義はいろいろあるから分かんないけど、僕の定義ではAIだよ」って言ってるけどな。 >>98
技術的には出来るだろうが、地上/衛星に対するメリットが無いかと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています