>>298
そうそう。
朝鮮半島南端と山東半島近辺ってのは、北方系の粟黍雑穀畑作と南方系の稲作水田農耕の
接触する領域なんだよね。渡来系弥生人って集団も、その辺からやってきている。

だから、縄文晩期にまず粟黍雑穀畑作が一気に東日本まで入り込んでから、一呼吸遅れて
渡来系弥生人の本格移住と稲作水田農耕の本格普及が始まっている。

そして、歴史時代の日本の農業ってのは、雑穀栽培と稲作が補完しあうものだった。