下戸遺伝子は、血液中にアセトアルデヒドを巡らせて、一種の化学療法剤として
何らかの感染症を発生させる病原菌を死滅させる効果があるというような仮説
があるでしょ。

この仮説が正しくければ、下戸遺伝子を持った人間だけが、生存に有利に働いた
ことになるし、酒が百薬の長であるといわれた理由なのかも知れない。