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【研究費】イノベーションコスト高騰化人工知能がもたらす「研究開発」の再発明[04/26]
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0001しじみ ★
垢版 |
2019/04/26(金) 20:34:06.32ID:CAP_USER
この数十年、研究開発の分野において、一定の成果を挙げるために必要とされる研究者の数やコストは増加する一方だ。急速な進歩を遂げている人工知能(AI)の真価は、人間だけでは不可能な発見を可能にし、イノベーションのプロセスを変えることにある。

マサチューセッツ工科大学(MIT)のレジーナ・バーズィレー教授のオフィスからは、製薬・バイオテクノロジー大手企業ノバルティスのバイオメディカル研究所がよく見える。バイオテク企業のアムジェン(Amgen)の創薬グループはその数ブロック先だ。人工知能(AI)分野をリードする研究者の1人であるバーズィレー教授は最近まで、化学者や生物学者で溢れているこれらの建物についてあまり考えたことはなかった。しかし、AIと機械学習が画像認識や言語理解においてかつてない成果を達成し始めるにつれて、こう考えるようになった。AIは新薬の発見作業にも変革をもたらすのではないだろうか?

新薬の発見における問題は、人間の研究者は、研究可能な範囲のごく一部しか探求できないことだ。薬品に類似する分子は1060もあると推定されているが、これは太陽系にある原子の数より多い。しかし、無限にあるように思える可能性のすべてを注意深く検査することは、機械学習が得意とするところだ。既存分子とその特性の巨大なデータベースでAIを訓練すれば、可能性のある関連分子のすべてを調べられる。

創薬は、恐ろしく費用がかかり、しばしば挫折に見舞われる仕事だ。医薬品化学者は、分子構造が特性にどのような影響を及ぼすかを自分の経験に基づいて判断し、どのような原材料を組み合わせれば良い薬になるかを推測する必要がある。数えきれないほどのバリエーションを合成して試験するが、ほとんどは失敗に終わる。「新しい薬を作り出すのは未だに芸術の創作と同じです。薬になりそうな物の組み合わせの可能性があまりにも多いからです」とバーズィレー教授はいう。「薬になりそうな良い候補物質を探すのには長い時間がかかります」。

深層学習によりこうしたクリティカルな段階が高速化すれば、化学者たちははるかに多くの可能性について探求できるようになり、創薬が迅速になるかもしれない。機械学習の優位点の1つは、しばしばひねりのある想像をすることだ。「AIは人間が思いもつかない方向に研究を進めるようです」と言うのは、バーズィレー教授と共同研究をしているアムジェンの医薬品研究者、アンヘル・グスマン=ペレス博士だ。「AIの考え方は、人間とは違うのです」。

機械学習を使って、クリーンテックに応用できる新材料を発明しようとしている研究者もいる。送電網の余剰電力を蓄える電池や有機太陽電池を、現在の大きくて扱いにくいシリコンベースの電池よりずっと安く実現できる新材料が、研究者たちの「欲しいものリスト」に入っている。

化学、材料化学、そして創薬が想像を超えるほど複雑になり、データが飽和状態にまで増えるにつれて、ブレークスルーは起こりにくくなり、しかも高価になった。製薬業界やバイオテクノロジー業界は研究に資金をつぎ込んできたが、これまで数十年、新しい分子をベースにした新薬の数は低調だ。さらに現在、1990年代初期に登場したイオン電池が行き詰りを見せ、シリコン太陽電池も何十年か前に設計されたものだ。

製薬業界やバイオテクノロジー業界の進歩を遅らせているこのような複雑さを処理するのは、深層学習が得意とする分野だ。多次元空間を縦横に検索し、価値ある予測を立てることは「AIの最強の分野」だと言うのは、カナダ・トロントのロットマン・マネジメント・スクール(Rotman School of Management)の経済学者であり、ベストセラー『予測マシンの世紀:AIが駆動する新たな経済』(原題:Prediction Machines: The Simple Economics of Artificial Intelligen)の著者であるアジェイ・アグラワル教授だ。

ある最近の論文で、MIT、ハーバード大学、ボストン大学の経済学者たちは、AIの最大の経済的インパクトは、AIが「イノベーション過程の性格や研究開発組織」を最終的に作り変える、新たな「発明方法」となり得ることにあると主張している。

ボストン大学の経済学者であり、この論文の共同執筆者であるイエイン・コックバーン教授は、「応用範囲の広い新たな発明方法は滅多に現れませんが、もし私たちの推測が正しければ、AIは多くの分野で研究開発の費用を劇的に変えるかもしれません」と述べている。イノベーションの多くには、データに基づく予測が含まれている。そうしたタスクを、「機械学習は何桁も速く、何桁も安くする可能性があります」とコックバーン教授は付け加える。


続きはソースで

https://www.technologyreview.jp/s/127331/ai-is-reinventing-the-way-we-invent/
0002ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/04/26(金) 23:03:50.28ID:aXMoq9Zf
人間が行ったのではない発明は、現在の法律ではヒトではない者は発明者に
なることができないのであるから、発明に伴う権利が発生しない疑いがある。
0003ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/04/27(土) 00:04:22.60ID:BOlKEkjf
>>1
・その日本語ソースは有料
・ソースが引用してるのが経済学者ばっかり。板違い
・本の宣伝
・ニュース性(タイムリー)の乏しさ

scienceplus スレ立ての悪い見本
0004ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/04/27(土) 10:09:57.48ID:mfqP95Rx
AIが新素材や創薬に役立つことはもう何年も前から言われてることだけどね
0005ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/04/27(土) 16:32:57.17ID:QCNc/ZAE
>薬品に類似する分子は1060もあると推定されているが、これは太陽系にある原子の数より多い。

調べろよ千個くらい
しかし太陽系はやけに小さいな 超ホログラフィックフラクタル構造か何かか
わかってますよ累乗が消えてることくらい
累乗を落として試行出来るような画期的数学アルゴリズムを発明すればいいのか逆に
0007ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2019/04/28(日) 15:57:35.74ID:L3Dc1mXu
将来的にはすべての発明発見は人工知能が行うだろうな
人間には動作原理が理解できない装置も発明されるかもしれない
0009ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2019/05/01(水) 13:30:52.24ID:jAYlwfvc
結局、説明も理解もできない闇が多くなり、そういうものに社会が乗っかって
適当に運営されていくだけになる。いわゆる神の見えざる手によってが
AIの見えざる手によってになるだけ。
0010ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2019/05/01(水) 14:00:13.87ID:P3A1W1CF
> 機械学習の優位点の1つは、しばしばひねりのある想像をすること
そうかな?0か1かの選択しか出来ないんじゃね?
将棋のどちらが有利かを判定するのを見てると想像性は人間の方が有利かと

> AIは人間が思いもつかない方向に研究を進める
出来ませんでしたが成果と認められない風潮が人間の冒険を妨げてるだけでしょうに
0011ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2019/05/01(水) 14:00:23.66ID:ntZ8y7+u
土方研究ほどAIを操る能力が重要視されてくとは思う
AIの元になってる数学は全く変わらないはず

経済学者が理学を評論する仕事は消える
0012ニュースソース検討中@自治議論スレ
垢版 |
2019/05/01(水) 14:14:25.82ID:6Oq50ZwK
実際に合成して試験、データを蓄積するプロセスは
どれ位の自動化率なんだろうね。
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