ローマクラブによる「成長の限界」によれば、資源の枯渇や急激な砂漠化などの地球環境の
悪化を防ぐためには、現在の地球の適正人口の20億人、できれば10億人にすべきであると、
超エリートは考えている。

人口爆発問題を解決するために、戦争の原因を意図的に作って人口過剰な国同士で限定核戦争
などをやらせて殺し合いをさせたり、エボラのような致死性の高いウイルスを開発して世界中
にばらまいたり、地震兵器や気象兵器で大規模な災害を人工的に引き起こしたり、といった
方法が検討されている、そうだ。

人道主義者のバートランド・ラッセルクは、世界人口を20億人程度に削減する方法として、
戦争をさせて核兵器などの大量殺戮兵器を使って殺し合いをさせるのではなく、
環境破壊を最低限に抑える、あまり苦しまないソフトな生物兵器を使うべき、と主張している。