【古生物】ハルキゲニアなどカンブリア紀の生き物はなぜ変わった形をしているのか?[03/20]
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ハルキゲニアなどカンブリア紀の生き物はなぜ変わった形をしているのか?
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細長い胴体の腹側に細長い足がムカデのように並び、背中側にはトゲが並んでいるという不思議な形をした「ハルキゲニア」や、平べったい体の先端に5つの目があり、前方に口が突き出ている「オパビニア」など、およそ5億4100万年前から4億8500万年前まで続いたカンブリア紀の生き物には、変わった形をしたものが多数見受けられます。現代の生き物ではほとんど見られないような姿をしているのはなぜなのか、科学ニュースサイト・Live Scienceがその謎に迫っています。
Why Do Cambrian Creatures Look So Weird?
https://www.livescience.com/65006-why-cambrian-creatures-look-weird.html
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ハーバード大学のザビエル・オルテガ=ヘルナンデス准教授によると、こうした姿は「当時の環境への適応の結果」だとのこと。
カンブリア紀以前、生き物といえば水中の微生物で、その後、こうした微生物を捕食する小さな生き物が現れました。しかし、この小生物は海底を移動するにとどまっていました。
およそ5億4100万年前、まだ虫のようだった小生物が単純な「筋肉」を獲得し、海底に穴を掘る能力を得ると同時に、海底に酸素が供給されるようになりました。これにより、新たな生息地、食料、捕食動物が生まれ、一気に新たな生物が増加。その中で生まれた節足生物の多くは、かみつくための歯のような器官が脚部についていました。彼らは生き残るために戦いを繰り広げ、その結果、さらに生物は多様で複雑な姿を取るようになり、不思議な見た目の生き物も誕生することになりました。それがハルキゲニアやオパビニア、アノマロカリスのような生き物だったというわけです。
ハルキゲニアは1911年に、カナディアン・ロッキーの化石地層「バージェス頁岩」の中から見つかりました。細長い体の片側にはトゲのようなものが、もう片側には触手のようなものがついているという、とてもありえないような姿は、古生物学者ですらもどう復元するのが正しいのか悩まされるものでした。
1977年、古生物学者のサイモン・コンウェイ・モーリスによって考えられたハルキゲニアの姿は、このように、丸い頭をしていて、海底をトゲのような足で歩き、背中の触手で食料を捕らえているというイメージでした。
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ところが1992年に「背面の触手」だと考えられていたものは実際には対がある「腹側の足」であることが発覚。トゲは背中を守るものであるという、以下のような姿であったと修正されました。
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2015年には、それまで「頭部」だと思われていたものが、泥につぶされたときに肛門から出た体の内容物であったことが発覚。細長く描かれているほうが頭部だったことが発覚しました。
ハルキゲニアほどではないものの、オパビニアも長らくどういう生き物なのかがわからず、当初は甲殻類とすら考えられていました。
様々な古生物のイラストを描いているNobu Tamuraさんが描いたオパビニアはこんな感じ。頭部にある5つの目とそこから伸びた口が特徴的です。1970年代に古生物学者のハリー・ウィッティントンがこの姿を復元したとき、学会は爆笑に包まれたとのこと。その反応をウィッティントンは「オパビニアの奇妙さに対する賛辞」だと受け止めていたそうです。
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なお、カンブリア紀の生き物の多くは次の地質年代であるオルドビス紀への移行ができず、絶滅しました。わずかに、海綿やクラゲ、イソギンチャクなどは、カンブリア紀の先祖の姿を残している部分があるそうです。
GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190320-cambrian-creature/ それまで「頭部」だと思われていたものが、泥につぶされたときに肛門から出た体の内容物であったことが発覚
w 人の祖先はナメクジウヲ…可愛いよ
瀬戸内海にも今でも生きてます 「なぜここまで変わった形態をしていたか」に対するこたえが「激しい生存競争をしていたから」って…
なんにも答えになっとらんやんけ 単に脊椎動物の方が強いから全滅させられただけじゃね? カンブリア期の5ちゃんでも
未来の生物予想とかの話題で
人間?うわっキモッ!wwwとか
肢がたった4つでどうやって生きてるんだよwとか
散々に言われてる筈 基本的に突然変異には方向性がないから、一見奇妙な生き物が生まれる方が当然。
むしろ問題は、何故そいつらの多くが、オルドビス紀に移行する際に絶滅したかということ。 競争が甘かったからいい加減な生き物も生き残れたんだよ。
今の時代じゃ即食われて終わり。
あと進化という特性上、ある程度高度なものは既存の種から大きく外れて成立できないから現在の種に奇抜なものは生まれにくい。 >19
一見正しいようにも聞こえるが
所詮、奇妙とか、不思議な形とか独特で個性的ッてのは感覚的、主観的なものだからねえ
他にいないってのは今だって海の生物はヒトデとかシャコとかフジツボとかもしそれが化石しかいなかったら
奇妙奇天烈な生物とか言ってたかもしれないし、例えば哺乳類にしたところで、カンガルーやカモノハシと
言った生物はかなり奇妙という見方もできるわけですよ、これも化石しかいなかったらそう言えたわけで じゃここで一曲行きましょう。
ジプシーキングスでインスピレイション >>11
そもそも陸に上がるとかマジキチ
空飛んでる生き物とか宇宙人レベル >>8
どちらかというと自由なチャレンジを許容する環境だったような >>9
脊椎動物は出始めのころは最弱ランクだったのにな
現状でも植物昆虫連合にはまだ追い付いてない >>11
先カンブリア民煽りがひどすぎて今よりも強力な投稿規制がはいってた >>20
実際に、豪州が植民地化された少し後に採集されたカモノハシは
標本が欧州に送られたにもかかわらず「出来の悪い作り物」と
言われていたそうですね。
また、フウチョウは欧州に標本が贈られたときに何故か足を切って
送られたため、足が無いいつまでも飛んでいる鳥と勘違いされたとか
感覚的、主観的というものは厄介ですね。
バージェスモンスターの中でネクトカリスが当初言われた節足動物では
なくイカタコの軟体動物頭足類の祖先だと判ったのはここ数年でした。 >>29
フウチョウの剥製の脚が切断されていたのは、確か帽子の飾りにするための加工でだったかな。 背中に並んだトゲは合理的だよね
1本2本あるだけだと他の部分に食いつかれるし
腹側にあると移動に不便だし(今だとウニみたいな変なのもいるけど)
ひっくり返して食おうとかトゲをむしって食おうとかいう器用な敵も当時はたぶんいなかったはずだし 現生の深海生物だって変わった形をしているものだらけ
バージェスの怪物たちが珍妙な外見なのは、カンブリア紀だからでなく深海生物だから 生物も誕生したての頃は色んな形してたもんだ
それが進化するにつれて理想的な形態ってのが固まってきた マイノリティである脊索動物の、さらにマイノリティであるホモサピ基準で「変わった形」とか烏滸がましい。
高等動物の基本形は外骨格・体節構造だろ。
内骨格・四肢なんて触手もちに比べたら少数派の特殊形態だぞ。 オパビニアの5つの目に関しては昆虫だって複眼×2と単眼×3で5つ目があるから特に不思議に思わないなあ
どういう配置が一番祖先的な形態の目なのか知らんけど 環境が安定してないと生き残るために多様な進化を探すからだろうな。 現在の生物と基本的に構造が違うような種ばっかりで単に「見たことがない」から奇妙に見えるだけでしょ
当時が綱とか門レベルで現在とは桁違いの多様性があったからな ビート板みたいな奴が居たと思うけど、名前忘れた(´・ω・`) ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説12巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルキゲニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!シ、シエスター!!アンリエッタぁああああああ!!!タバサァぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルキゲニアのルイズへ届け! ハルキゲニアからすれば人間の方がヘンテコな構造に見えるだろう
奇妙とは「我々と違う」の同義語でしかない 神様の発想がまだ柔軟だった。
あるいは放射線が高くて突然変異が頻繁に起き、
いろんなバリエーションの個体が生み出されていた。 >>50
どちらもトゲが多いし、変な触手で粘着してくるからな オパビニア、オパビニア、オパビニア
・・・・・
オッパッピー!!! 後発組のニンゲンが「変わってんなお前らw」とか滑稽すぎて 何年かまえ、NHKでアノマロカリスやってたなあ 模型までつくってプールで泳がせてた
面白かったなあ まったく別の生物の化石と思ってたのが実は同じ生物だった 小説はかったるいがエッセイ集は面白いからオヌヌメだぞ。 エサがとろくて、そこらにいっぱいあったので
たいして選別競争しなくてもよかったのでは
適当な方向の進化が容認されたのは、エサがどんくさかったから。 ワダハルキゲニアって気持ち悪いよ、チョーセンジンみたいで。 それってエサになる側にとっては厳しい選別がかけられるってことじゃないのか
特に目が進化したと言われるカンブリア期においては 東海岸で節足動物、西海岸で軟体動物
みたいに地域ごとにいろんな
多細胞生物が発生したんだろな
1000万年くらいして
各地で合流して生存競争が起きたとか 化石で見つかるのは稀な条件でたまたま石化で形が残れたごく一部の種だけだからなぁ...
実際ももっといろんな奇妙な形したのがうろうろしてたんだろなぁと思うとたまらん。 >>5
最近そういうご遺体みたからフラッシュバックした(>_<) 収斂進化によって似たような形態の生物がその後に二度と現れなかったということ? 発覚じゃなくて判明な
仕事でも誤用が多くて気になる >>64
それもあるだろうけど、DNAの設計図として一部のパターンしか生き残って無いと思う
ある程度複雑化すると飛躍できなくなる なんか人間が一番個体差大きいよな
あらゆる生き物の中で 何を根拠にそう思うのやらw
大体、人間ほど遺伝子の多様性がない生物は珍しいというのに 昔絶滅しかかったのがボトルネックになってて
遺伝子プール小さいんだよね バイクの系譜図みたいだなといつも思う
ある時期にブワッとロータリーエンジンとかタンデムツインとか直6とか
色んな変態的な車種が誕生するけど、時間が経つに連れ車種も絞られ落ち着くよね
小惑星激突とかして地球環境激変したら、もちろん人類は滅ぶだろうけどカンブリア紀の様にまた爆発的に色んな挑戦的な種が誕生するんだろうか >>71
上でも言ってる人がいるが俺が言ってるわけじゃない、単なる知識で常識な
お前が何も知らんだけ まぁ、広域分布している動物としてホモ・サピエンスってのは異様に遺伝的均質性が
高いってのは、自然人類学界隈では有名な話ではある。
20万年くらい前にサピエンス種が成立して6万年ぐらい前に出アフリカするまでの間に、
いちど環境変動で大量死して遺伝的多様性が激減しているらしい。 高等動物が多様性少ないのは当たり前だろ
生息してる期間がまだ短いし数だって少ない
昆虫だの単細胞生物だのあんだけいて何億年も生きてりゃ
そりゃ遺伝子だって多様化するだろ >>74
w
うんないよ、良かったねw
ほんと当たり前の事を知らない小学生には疲れるw常識を知らない調べないのはともかく、
俺一人どうにかしたところで恥の上塗りしてるだけなのになw >>75
高等動物が多様性ないってのは知らんが、人間の場合は特に少ないわけでそれは当たらんよ
上でも言ってる人がいるがアフリカ時代に絶滅寸前まで数が減ったことがあるようで、その僅かな
人たちの子孫が今の何十億人もの我々なのよね。数千人とも数百人とも言われてるから多様性ないのは当たり前 >>75
昆虫綱とかそういう大分類群全体の遺伝的多様性とヒトの種レベルの遺伝的多様性を比較しているんじゃないよ。
例えば同じ高等哺乳類のヒグマとかタイリクオオカミみたいな種(species)レベルの遺伝的多様性を比較してみると、
ヒトのサピエンス種だけ異様に遺伝的多様性が低い。 マジに答えると
発生当初は不完全な生物だった。
目の数は幾つどこが良いのか
足は何本どこにつけたら良いのか
口は必要なのか
分からなかった、その中から合理的なものが生き残った
By 武田教授 シャチも20万年前に絶滅しかかって遺伝的多様性が極端に少ないそうだ >>64
記事では「現代の生き物ではほとんど見られないような姿をしている」とは言ってるけど「細長い足がムカデのように並び」とも言っていて矛盾
この時期の生物は節足動物のもとになったと考えられてるが現代でも節足動物は多様で不思議な形態をしてる物が多い
さらに成長の過程で脱皮や変態を行って幼生幼虫時代とは似ても似つかない形に変わる
絶滅したというよりは高度に進化して今も生き残ってると見たほうがいいんじゃないか >>70
海外の戦前モデルとかゲテモノみたいなのが有るよね。 電化製品と同じじゃね。
その種の製品の出始めは色んなモデルが発売されるけど
実用的なデザインに収斂される >>76
お前の思い込みだけで世の中回ってると思うなよ
これで分かったろ? >>8
筋肉の獲得により生存域が一気に広がったため
それまで海底だけだった
の方が答えっぽい >>86
人類に多様性が無いのは事実だよみなそう言ってるだろ
そもそも検索ぐらいしろよ 多様性の定義が曖昧なままでアホみたいにスレ消費してんじゃねぇよ馬鹿。 全体の化石が出てなくてそこらの適当に組み合わせて想像するからじゃないの? >>90
無知を指摘されて恥ずかしい>>86の本人乙w ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニアのルイズへ届け! エンケラドゥスの地下海には、もっととんでも無いのがいるぞ
たぶんw それでも、体の両端に頭と口吻がついているだとか、触覚の先に頭部がついているとかの
真にデタラメな生物はいないんだよな タリーモンスターの一見胸びれに見える突起の先が眼球というのはかなり出鱈目に見える。 >>98
ミツマタヤリウオの稚魚の目もかなりおかしい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています