【生物学】「どんな動物でも一生の心拍数8億回」の謎[03/08]
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■早く死ぬように進化した動物たちも
■体が大きい動物ほど長生き
人は誰しも長生きしたいと思う。不老不死は、秦の始皇帝にかぎらず、はるかな昔に人が死を意識したときからの永遠の願いだろう。
長寿の確実な記録としては、フランス人のジャンヌ・カルマン氏(女性、1997年没)が122歳まで生きたのが最高とされている。不確実な記録も入れれば、最高齢は170歳以上に跳ね上がるし、伝説も入れれば200歳以上になるけれど、いくらなんでもそれはないだろう。
目を転じて動物界を見渡せば、100歳以上まで生きるものとして、クジラがいる。最高齢としては、ナガスクジラの116歳という記録がある。ちなみに、最大種であるシロナガスクジラの記録は110歳だ。
このようなクジラは大きすぎて、水族館で飼うことができない。そのため、何年生きるのか長いあいだわからなかった。しかし、1955年にPurvesが、クジラの耳垢(じこう)に記録された年輪によって、年齢を推定できることを発見した。
クジラの耳も、私たちの耳と同じように、外耳(鼓膜の外側)と中耳(鼓膜の振動を耳小骨によって内耳に伝える)と内耳(振動を電気信号に変えて神経に伝える)に分けられる。私たちは音(空気の振動)によって鼓膜を振動させ、その振動を中耳を経由して内耳に伝える。しかし、クジラは水中に棲んでいるため、鼓膜ではなく下顎の骨で音(水の振動)を感じ、その振動を内耳に伝える。
そのため、クジラは外耳と中耳をほとんど使っておらず、耳の穴もふさがっている。だから、鯨は耳垢を外に捨てることができず、生涯にわたって耳垢が溜まり続ける。その耳垢にできる年輪によって、年齢がわかるのだ。
クジラはこのように長生きだが、カバやサイは約50年、ウマは約30年、イヌは約20年生きることが知られている。マウスは短命で、3年ほどしか生きない。もちろん同じ種でも、個体によって寿命はずいぶん違う。それでも大雑把にいえば、体の大きい種のほうが、寿命が長い傾向はありそうだ。
■体が大きいほどゆっくり生きる?
体が大きい動物ほど、たくさん食べなくてはならない。その理由の1つは、大きい動物ほど、生きていくために多くのエネルギーを使うからだ。この、生きていくために使うエネルギー量を、代謝量と言う。
体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。
1960年代のアメリカで、動物園のゾウに薬を飲ませることになった。だが、どのくらいの量を飲ませたらよいのだろう? その薬を、サルやネコに飲ませる量はわかっていた。そこで、体重(ゾウは3トンだった)に比例させた量をゾウに飲ませたところ、可哀想なことに、そのゾウは、2時間も経たずに死んでしまったという。
たしかに、体の大きい動物ほど代謝量は大きい。しかし、たとえば体重が10倍重いからといって、代謝量も10倍になるわけではない。だいたい5〜6倍にしかならない。代謝量は、体重ほどは増えないのである(逆にいえば、体重当たりの代謝量は、体の小さい動物のほうが大きくなる)。
実は、この現象は、100年以上前の19世紀から知られていた。そして、さまざまな哺乳類について代謝量が調べられ、ほぼ体重の3/4乗に比例すると結論されていた。
その後、心拍時間(心臓が打つ間隔)や寿命も、体重に対して同じように変化すると言われるようになった。つまり、どの哺乳類でも、寿命を心拍時間で割れば、同じ値になるということだ。
その値は(文献によって違うが)だいたい8億である。
ネズミのように小さな動物は、心臓が速く打つ。一方、ゾウのように大きな動物は、心臓がゆっくり打つ。しかし、ネズミでもゾウでも、一生のあいだに心臓が打つ回数は、同じ8億回だと言うのである。
続きはソースで
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60283?media=bb >>15
> 人間は身体のデカイ人ほど早死にするイメージだけどね
それは体が大きくても心臓など臓器サイズは変わらないことが多く、負担が増えたりするからな
何にしても大きい方が長生きってのは種としての話であって、その種の中で例外的に大きいとかは
マイナスでしかない、端的に言えば平均を超えてるサイズは広義の奇形だしな アイスランドガイ(二枚貝)で507歳と言うのがあったな これ哺乳類だけじゃない
動物の寿命
ttp://lance4.net/banbutuno-jumyo/index.html 嘘だ。
図体のでかいやつほど早死にだぞ。
ジャイアント馬場を見てみろ。 >>103
年齢調べるためにこじ開けたらしんだ奴だっけ
気の毒に >>105
馬場さんは病気だよ
下垂体の腫瘍で成長ホルモンがおかしかった >>1
ゲンダイスレにマジレスもなんだが・・・
オレはいつも健康診断(心電図)で徐脈だといわれる。
大体、40〜50くらい。
長生きできるかな。でも、体が丈夫でも、認知症で脳がイカレちまっても嫌だけど。 >>76
野生状態というか、石器時代のヒトは30年くらいの寿命になるみたい。
それでも心拍数や体サイズに比べて異常な長寿。
で、このヒトの生理的な長寿っぷりは何かという生物学的議論がなされてきたわけ。 >>31
人間は例外らしいよ
医療とか全く頼らずに原始的な生活をしたらそれくらいの寿命になるみたいなのどっかで見た気がする
食べるものでも影響はでるみたいな話だったかも
猫も野良とイエじゃあ全然寿命が違うのはそういうところからじゃないかな >>79
俺が大学生の頃は、「琉球大の本川先生」で、
東工大に移って「歌う生物学」「ゾウの時間ネズミの時間」を出す前は
サンゴ礁の生物の本をいっぱい出してた。 >>100
「ジョギングの教祖」と呼ばれた、ジョギングを世界に広めた人が、
正にジョギング中の心臓発作で死んだのよ。 >>111
原始人だって20歳で寿命は迎えんぞ
乳幼児死亡率が高いから平均寿命はそれくらいになるかもしれんが 婚約者がマラソンを始めて劇的に老けこんだから、やめてほしいんだが、
「考えすぎだよw」と一笑されて終わる
趣味程度ならいいけど、ウルトラマラソンとか…
早く死んでほしくないんですけど。 >長寿の確実な記録としては、フランス人の
>ジャンヌ・カルマン氏(女性、1997年没)が122歳まで
>生きたのが最高とされている。
これ、最近、あやしいと言われてる。
http://blog.livedoor.jp/shigeriyamamoto/archives/22051512.html
親娘が入れ替わってたトリックが
疑惑の年より先に、ルパンであっただけに。
参考にしてた可能性もある。
http://www2s.biglobe.ne.jp/tetuya/lupin/calio2.html >>33
生きた内容が重要であって、生きた時間は重要ではない。
例えば、サバンナで生きている野生の動物と
豚小屋で飼育されている家畜とでは、人生の内容が全く違う
どれだけ生きても家畜の人生では何の価値もないわ
税金のおかげで生きている国策企業の日本人の社畜人生と
スティーブ・ジョブズの人生と比べるのは失礼なようにねw >>100
マラソン選手って健康にみえないもんな。 Wikipediaによると、2013年において平均寿命が一番短いアンゴラは男性が37.7歳、女性39.8歳(avg.38.75歳)しかない。逆に平均寿命が長いマカオは男性81.5歳、女性87.5歳(avg.84.5歳)。つまり、アンゴラの平均寿命は、マカオのそれの半分以下である。
生涯心拍数を八億回とした場合、
アンゴラ人の平均心拍数約39.3回/分
マカオ人の平均心拍数約18.0回/分
…ホンマかいな? >>121
アンゴラの平均寿命の低さはビタミン欠乏症による乳幼児死亡率の高さと、HIVの蔓延によるものだな。 哺乳類の25%を占めるコウモリは心拍数が鳥並に多いのに長寿じゃん
反証示したんで
はい論破 >>123
要するに、ヒトや鳥、コウモリ、ハダカデバネズミみたいに「異常値」を示す長寿生物は何なんだ、
という生物学的な問題提起が出来るんだ、という基準値なんだよ。 >そこで、体重(ゾウは3トンだった)に比例させた量をゾウに飲ませたところ、
>可哀想なことに、そのゾウは、2時間も経たずに死んでしまったという
酷いwww >>118
ジョブズは妊娠した彼女を捨てて認知もしないクズだぞ
社員をパワハラで追い込んで逃げ出させる常習 >>121
マカオは日本よりも気候温暖な上に収入も高く犯罪も少なく
そういうことだ >>1
ハダカデバネズミって他のネズミに比べてめっちゃ長生きじゃなかった
体の大きさが同じなら心臓の鼓動の頻度が変わるわけでもないだろうけども 血圧の水準は動物の間でそれ程大きく変わらない
細い血管しかない小さい動物だと、心拍数を高くしないとその血圧水準を維持できないんじゃないの? >>124
そっちが正常
短命なのは邪魔な個体を排除するため >>125
この話、学生時代の講義(理学部生物学科)で聞いたわ。
オスのゾウは発情期にマストとかムストと呼ばれる状態
(こめかみの分泌腺から分泌液を出しながら極端に狂暴になる)になるんだが、
https://jp.upali.ch/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88/
これを研究するために人工的に引き起こそうとしてモルヒネを注射する実験を企画した。
それで、ネズミを錯乱状態にするレベルのモルヒネを、単純に体重の整数比で増やして
動物園のゾウに注射したという話。 >>10
運動で酸素を多く取り込むと酸化が進んで早く老化するみたいね。 昔から言われてることだ。
だからマラソン選手は長生きできない。
心臓を酷使してるヤツはアホ。 記事は心拍8億回寿命説には否定的なオチになってるのに
前半だけ切り取ったら8億回説主張してる人みたいに
心拍数を1回/秒とすると
1回/秒×60秒/分×60分/時間×24時間/日×365日/年=31,536,000回/年だから
800,000,000回÷31,536,000回/年≒25.368年で全然少ないんだけど・・・ ストレスや緊張で鼓動が早くなる生活を続けていると早死にする? 恋愛ばっかりしてる美人は短命
初恋なんておちおちしてらんねーな そうか分かったぞ
最近、恋愛をしない日本の若者が増えたのは恋愛をして
心臓がドキドキするのを避けているんだ
恋愛をするより長生きしたいからね 芋虫とか人間の赤ちゃんサイズだったら成虫になるまでの数か月に何千トンも食う計算になるらしいが >>105、106
個体ででかいやつが長生きなわけじゃない
種として大きい奴が長生きなだけ
象は長生きだが、最大クラスの象が一番長生きなわけではない
そんなのは病気か奇形みたいなもんでマイナスでしかない >>10スポーツ選手はみな早く死にそうなイメージ
相撲は肥満で心臓がやばそう >>1
つまり、DNAのどこかに8億という数字が書き込まれていると。
それを80億に書き換えられれば1000年生きられるし
数字をなくしてしまえば永遠に? >>1
後半の記事でコウモリとか当てはまらない的に書いてるけど、心拍数書いてないの駄目だな。 きんさんぎんさんは「運動らしいことはしなかった」そうだ そもそも心拍数超えたら心臓壊れるって言うだけなら心臓移植とかで不老不死もできるだろ >>153
一時ボケかけたので、筋トレして回復したとTVで見た覚えがある >>154
そもそも、同一種の大小はあまり意味がないのだがそれでもあえて言えば
大型犬は大半が屋外であり、屋外は使役に使われるし熱い寒い、雨や雪や排ガスも関係なしの戸外に置かれ、
基本ぞんざいな扱いが多い、病気も放置だったり、大きいから強いだろうし適当でいいみたいな感覚もあると思われる
大して小型犬は愛玩用が多く屋内で買うことも少なくない、気候の心配も大気汚染も関係ないし、
小さいから可愛いから病気になってもすぐみてくれたりするから寿命は最大までいきやすい
ネコがイヌより長生きなように見えるのもそれらが主因。本来は犬と大差ないか、むしろ若干犬が長命と思う >>126
そういう負の面も多い発達系の天才ってイメージだね。 MISOPETHA-MENOS
1年間で10万回しか心臓を動かさなければ、243年という長い年月も243日間分に過ぎない 心臓が止まる瞬間に神速度で赤ちゃんの心臓に取り替えれば寿命伸びるんじゃね? >>11
違うだろ。一本の作品を4倍の集中力、深さで観るんだ。 >>165
マラソンとかして
スポーツ心臓になれば
巻き返せるで イギリス領のセントヘレナ島で暮らすアルダブラゾウガメ(セーシェルセマルゾウガメ)のジョナサンは、推定年齢なんと184歳
現在存命中で、正確な年齢が確認できる動物の中では、世界最高齢とされています。 >>16
1970年代から焼き直しだから
たぶん50年間繰り返してる >>153
彼女達は双子だから注目されたが、
100歳を越えてぴんぴん畑仕事をこなしている
人が田舎へいけばたくさんいる。
そういう人たちに比べたら彼女たちは老いていた。 早死にしたくないから健康のためランニングと筋トレやめるわ >>168
因みに安静時の心拍数は38、つまりスポーツを超えたハイブリット心臓やでな(´・ω・`) 心臓の筋肉の細胞っていつも伸び縮みしているから、
まともに細胞分裂なんかしている暇はないんじゃないのかね。
きっと生まれてからずっと細胞は分裂せずに同じものを
使い続けて居るだけなのじゃないかな? 細胞自身は大きくなるのかもしれないが。
そうして、ついに細胞の寿命が尽きて、ボロボロと壊れていって
心臓が機能不全になって、終わりとなるのかもしれない。
それなら人工心臓を入れたり、他人の若い心臓を移植して拒否無く
繋がっていれば、まだ寿命が延ばせそうだが。 他の細胞は分裂しながらボロボロになっていくのに心臓はゴムみたいに頑丈
しかしそれですら最後は同じようにボロボロになる
方法としてはクローンに同期するしかないが
何百年後の未来だろうか 生きるとは..。
もはや、生きているような生きていないような.. >>171
100歳の方々以上に年取ってるような空気出してる人も世間にいますね 若いヒトの心臓を移植したらどうやろな?
珍湖とか大きいのを移植したら 若いヒトの心臓を移植したらどうやろな?
珍湖とか大きいのを移植したら 若いヒトの心臓を移植したらどうやろな?
珍湖とか大きいのを移植したら 楽しみ、充実感、生き甲斐
だろ
脳は最大の内分泌器官
売れているアーティストが
長生きの理由 >>179
逆だよ
JKの体に自分の脳を移植るんだ
そして旬が過ぎたら
また現役JKの体に移植
永遠と生きられるのだ すんごい昔にどこかのサイトで生物学者の対談みたいな記事で読んだぞ
これでいえば人間は28歳が寿命なんだとさ まあ何も持たずに自然界に放り出されたら平均寿命は28歳ぐらいでもおかしくないと思う >>42
脊椎動物で512年生きた!?
ソースはどこよ? >>186
これ、ホホジロザメじゃなくてニシオンデンザメでの研究だろ。
眼球のレンズのタンパク質(クリスタリン)の芯の部分から外周部までの炭素年代を測ってみたら、
数百年生存して成長し続けていたって研究。
眼球のレンズのクリスタリンは新陳代謝で入れ替わらないことと、魚類は生涯成長を続けて
レンズも一生大きくなり続けるからできた芸当。 >>186
ほれ、ソースの原著論文。
https://scholar.google.co.jp/scholar?cluster=10267592271947562384&hl=ja&as_sdt=0,5
オープンアクセスのソースもあるから全文無料で読めるぞ。
論文での結論は5百年余りじゃなくて3百年余りだけどな。 クラゲには寿命が無い
数億年生きてる個体もいると予想されている
人間の寿命は28ねぇ
それを超えると異性として見れないのは、その本能か 心臓が寿命迎えて死ぬ
事例はとても少ないと思うんだけど? >>193
クラゲといっても、その現象が知られているのは今のところベニクラゲ1種だけどな。 これ、脊椎動物の寿命と心拍数が負の相関を示すことからの示唆だからな
すごくデータは綺麗でいろいろ想像捗るけどそこから進まん
ヒトで心拍の個人差あるので、そこでのビックデータ解析はありそう >>197
そう。あくまでも相関関係であって、因果関係じゃない。
論理学に疎い人にこの二つの差を説明するのは骨が折れる。 >>198
それを知るいい課題だよな。相関データはすごく綺麗だ
本川達雄さんは偉大。ってか、日本でこの立場取る人が彼しかいないってことなんだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています