【考古学】アレクサンドロス大王の墓、21年がかりで探求 大王の像や王家の住居などを発掘[03/05]
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■大王の像や王家の住居などを発掘、ギリシャ人考古学者の挑戦
長くもどかしい発掘の最終日、カリオペ・リムネオス=パパコスタ氏はもう帰るつもりだった。エジプト、アレクサンドリアの中心部にある公園「シャララート・ガーデン」で、ギリシャ人考古学者の彼女が発掘調査を始めてから、もう14年が過ぎていた。目的は、ファラオになった古代の征服者にして、この街の名前のもとになった人物、アレクサンドロス大王の痕跡を探すことだ。しかし成果はなく、時間切れが迫っていた。
そのとき、穴の中にいた助手たちが彼女を呼んだ。土から白い大理石のかけらがのぞいていると言う。それまでの発掘状況に落胆していたパパコスタ氏だが、白い石の輝きを目にして、希望が湧き上がるのを感じた。
「祈っていました」と彼女は振り返る。「ただの大理石のかけらではありませんようにと」
祈りは通じた。遺物は、アレクサンドロス大王のあらゆる特徴を備えたヘレニズム期初期の像だと判明した。これが大きな励みとなり、気落ちしていた考古学者は発掘を続けることになった。
それから7年後、パパコスタ氏は現在のアレクサンドリアから10メートル余り下へ掘り進み、古代都市にあった王家の住居とみられる一画を発見した。
「古代都市アレクサンドリアの最初の土台部分が見つかったのは初めてです」と語るのは、ナショナル ジオグラフィック協会付き考古学者フレデリック・ヒーバート氏だ。「目の当たりにしたときは鳥肌が立ちました」
しかも、ここから考古学上きわめて重要な発見が生まれるかもしれない。失われたアレクサンドロス大王の墓だ。
■上がる海面、沈む古代都市
かつて世界最強のリーダーとなったアレクサンドロスは、父のフィリッポス2世が紀元前336年に暗殺されたため、わずか20歳でマケドニアの王位についた。その後の12年間、才気と野心にあふれた王は、ペルシャやエジプトなどライバルの帝国を倒しながら遠征し、エジプトでは自らをファラオと宣言した。紀元前323年、32歳で亡くなったものの、そのなきがらは安らかに眠ることはなかった。
側近たちが議論した末、アレクサンドロスの遺骸はまずエジプトのメンフィスに埋葬され、次いで彼の名を冠した都市に移された。この地に作られた大王の墓を人々が訪れ、神殿のように崇敬した。
だが、アレクサンドリアも、大王の墓も無事ではいられなかった。他国の侵略ではなく、自然の脅威にさらされたためだ。アレクサンドリアの街は長い間、度重なる地震や海面上昇と闘ってきた。
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030400137/ph_thumb.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030400137/03.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/030400137/ 征旅中の横死だし、直後から幕僚らがあっちこっちで割拠しつつ
被征服地の反乱に手を焼く混沌期に突入するので、
まとまった財産は残りようがなかったんじゃないかな。 なんでどうして遺跡は地中に埋まっているのだろうか? >>1
アレキサンダー
アレクサンドロス
アル・イスカンダル
イスカンダル >>8
たいてい埋まるだろ。
荒廃して木が生い茂り、
朽ちた木や葉が積み重なり
その後知らん奴が畑つくったり家建てたり(土と煉瓦の)
町なら人間がなにかをドンドン持ってきて地面に積んでく
そんなんローマでもパリでも江戸でもどこでもそうなるわ 古代史の不思議:異説芬々
・アレクサンダー大王のインド遠征
・本隊は本国に帰還(途中大王は病死)
・一部は東アジアを進む(伝説の光輝く日の国を目指す)
・終着点として日本の九州鹿児島に上陸
鹿児島湾が故国タイナロン岬に似ているのでタイナロン国とする
古代倭の国の言語と違っている理由(現代も方言が大和言葉と異なる)
・九州男子は戦士の末裔(力士多数輩出)
力士寺尾はアレクサンダー大王の風貌そのもの(遺跡絵画参照) >>8
遺跡が埋まったのではない。
埋まったのが遺跡として残った。
埋まらなかったのは風雨や川の流れで削られてこの世から失われた。 インドまで遠征したが、ゾウの国にコテンパンにされて
とりあえず宴会ひらいて酔っ払ってドブ川に落ちて死んだとか
カゼひいて死んだとからしい。死体は残ってたのか? >>16
水に落ちてくたばったのは、ロシアのピョートル大帝。
まぁ、アレクサンドロス大王の征服したのは、結局はアケメネス朝の版図だけだったわけで、
歴史的に見れば、アケメネス朝の大帝国建設の偉業を辺境から乗っ取った、というのが実情。 >>8
古代都市が地面に埋まってるのは埋め立てられたからだよ
都市を新しく立て直すとき全部更地にするのは大変だったから
再利用できる材料は取り除いて埋め立ててた 9万5000時間経ったからだろう。>>1
やめてあげて。
エロい本とか出てきたら尊厳に関わるだろ。 アレクサンダー大王ってギリシャ系なの?
古代マケドニアは今のギリシャなの? >>27
ギリシア人でもポリスを形成せずに部族連合的な王国形成をしたグループがマケドニア人。
そもそも言語にしてからがギリシア系で、「アレクサンドロス」という人名も
古代ギリシア語で「男子の庇護者」という意味。 >>32
彼の場合は落ちたというより、暑すぎて川で水浴びしていたら心臓麻痺だろ。 >>11
アレクサンドリア図書館が焼失しなければ日本どころか世界の歴史が書き換えるんだろうな、実に勿体ない で、それを見つけてどうすんだよ。昔より今の方が大事だよ 「アレクサンドリア」って映画があるんだけど、すげー名作だった
アレクサンドリア図書館が破壊されるにいたった過程をわかりやすく知ることが出来る映画だよ >>33
水難者を助けたあと死んだ人間味溢れる王様がいたよね? >>39
そっちはピョートル大帝だろ。
まぁ、サンクトペテルブルク建設の強制労働でたくさんの死者を出している皇帝でもあるんだが。 大王関係めちゃくちゃにしたのどうせキリスト教徒だろ >>38
キリスト教徒、ユダヤ教徒が徐々に入ってきて、土着の宗教を非難したり、破壊したりしてして地元が混乱しだす
彼らの破壊活動のひどさをローマ皇帝に訴えるが、なんとローマ帝国がキリスト教を国教にして彼らを無罪にしてしまう
そして、歯止めの利かなくなった破壊活動によって、図書館が破壊されて、図書館関係者も魔女とされて虐殺されてしまいます
当時の実在の人物をモデルに(全員じゃないけど)、当時、実際に起こったことを、現存する資料をもとに再現した映画なんだとか >>42
キリスト教徒に虐殺されたのは新プラトン主義哲学者のヒュパティアさんですね
総司教キュリロスの下の修道士たちが教会に連れ込んで裸にして
カキの貝殻で生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺害したとか
ソースはギボンの『ローマ帝国衰亡史』 >>42
映画での初期キリスト教徒の描写はイスラム原理主義者をモデルにしているな
実際奴らの精神構造は現在の原理主義者やポリコレ警察にそっくり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています