0001しじみ ★
2019/02/04(月) 12:14:35.94ID:CAP_USER【特集】宇宙飛行士かく語りき
シオカラトンボの成熟したオスは日差しの強い水辺で見られ、背中付近で紫外線をよく反射する。研究チームは背中から多く分泌されている成分を調べた。すると、油に近いワックスのような物質が見つかった。顕微鏡でワックスの表面を観察すると、板状の微粒子が重なり、光を散乱させていた。ほかの生きものではあまり見られない特殊な成分だという。
現在の日焼け止めにはチタンや亜鉛が含まれる商品もあり、人によっては金属アレルギーを起こすこともある。研究チームの二橋亮主任研究員は「今回見つかった成分は安全性などを確かめる必要があるが、従来とは違う生物由来の日焼け止めにつながる可能性がある」と話した。
研究成果は、英学術誌「eLife」(https://doi.org/10.7554/eLife.43045)に掲載された。
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朝日新聞デジタル
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