【地質学】地質学上の大きな謎「大不整合」消えた12億年分の地層、原因はスノーボールアース[01/08]
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■地質学上の大きな謎「大不整合」の成因に新説、生物の爆発的進化の一因とも
グランドキャニオンは地質学の巨大な図書館だ。その岩石には、何十億年という地球の歴史が刻み込まれている。しかし不思議なことに、どこを見てもある時期の地層がごっそりと失われている。失われたのは最大で12億年分というから相当な量だ。
この大きな空白は「大不整合」と呼ばれ、グランドキャニオンだけでなく、世界中に存在する。大不整合に分断された地層の一方は、約5億4000万年前に始まったカンブリア紀の堆積岩で、複雑な多細胞生物の化石が残されている。だがその真下には、約10億年かそれ以上前に形成された、化石のない結晶質の基盤岩があったりする。
失われた地層はいったいどこへ行ってしまったのだろうか。このたび地球科学者たちの国際研究チームが、複数の証拠に基づいて、「泥棒」はスノーボールアース(全地球凍結)だったかもしれないとする論文を、2018年12月31日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表した。スノーボールアースとは、地球の全てとはいかなくとも、ほとんどが氷に覆われたという説だ。(参考記事:「赤道に氷の証拠、全地球凍結説を裏付け」)
研究チームによると、スノーボールアースの氷河による侵食能力のせいで、10億年くらいの間にわたり、大陸の地殻の最大3分の1以上が何度か削り取られたという。削られた土砂は氷の下の海に流れ出し、プレートの沈み込みによってマントルに吸い込まれた。(参考記事:「地球のプレート運動、14.5億年後に終了説」)
実質的に、多くの場所において合計約5分の1におよぶ地層がこのようにして失われたと研究チームは論じている。この見解はエレガントだが挑発的でもあり、地球科学者の間から疑いの声が出るだろうと著者たち自身も予想している。
「しかし、我々にはこの突飛な主張を支えるだけの突飛な証拠があると考えています」と、研究チームのリーダーで、バークレー地質年代学センターの博士研究員であるC・ブレンヒン・ケラー氏は語る。
■過去のかすかな痕跡をたどる
「スノーボール」としての状態やその引き金、そして寒冷化のメカニズムについては今も議論が続いているものの、約7億年前の地球が極寒の巨大な「雪玉」だったという考えは、科学界で支持を広げている。だとしたら、現在の南極大陸で見られるのと同様に、氷河は激しい侵食をもたらしたはずだ。
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/010700018/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/010700018/ >>5
まぁ全球凍結時にマントル付近の温かいとこに移動して生き延びた遺伝子が人間にあるくらいだから
昆虫、植物、恐竜のどれかが地球支配するやろ 海底の熱水噴出孔に住む深海魚・貝・バクテリアは余裕で生き残るから
地球生命のやり直しは割と容易いから安心して良いよ >>11
その節には進化の過程でヒトモドキは発生させないようお願いしたい。 >>11
シアノバクテリアさまさまだよねww
ただ、次の知的生命体を構築するまでに太陽系が持つかが分からんけどww
サンバルカンの歌はシアノバクテリアの魂の叫びだと思うww 今氷河期が来ても人類は生き残るだろ
数は減るだろうけど遺伝子頼りで耐えるだけの生物よりは
今まで蓄えた知識と知恵で乗り越えていけそう >>13
まあ全球凍結もシアノバクテリアのせいって説が濃厚だけどね
太古はメタンの温室効果で地球は暖かかったけどシアノバクテリアが出した酸素がメタンと結びついて燃えてしまった
そのせいで寒冷化して全球凍結した
ただ地球の地質活動が生きていたので火山噴火などで二酸化炭素が増えて再び温暖化できた
シアノバクテリアの環境に対する影響は人間も及ばない >>1
またスノーボールアース
この30年、スノーボールアースの仮説が出て以来、その想像力の範囲内で仮説やら議論やらが続いている
神学のパラダイムの際、当時、何でもかんでも氷河期の原因を比定する向きが揶揄されていたが、地質学と進化論はこの時代から前進できていない
どんな問題もスノーボールと温暖化が絡められ、サマリーとは別の結論には、必ず、現在6度目の大量絶滅にある、と書かれる
イデオロギーとして環境問題の中、善人として育てられ、ポリコレに阿るため論文は徹底的な様式美を追求する
これが地質学、そして進化論だ
科学でも何でもない
現代科学は、工業製品、特にベンチマーク測定可能な半導体の性能以外ほぼ全てが詐欺
いずれ量子力学と量子コンピュータについても真相が明らかとなるだろう >>16
自分が理解できないものはなかったことにしたいだけじゃねえかw >>18
マジレスすると、コペンハーゲン解釈以降の量子力学はほぼ全てが仮想量子の導出のための解釈を延々と数学的手法で続けているだけ
この種の仮定を持ち出さなくても、水素原子の軌道計算が可能なアルゴリズムは1970年代に開発された
本件明るみに出たのは1990年代以降だが、時を同じくして、日米では量子力学研究の大規模投資の新規計画を凍結し続けている
最近の高エネルギー関連の凍結の遠因もおそらくこれで、またその判断は正しい
スノーボール仮説については、そういった仮説自体はあっても良いが、仮説を前提とした仮説が何弾も繰り返されてきた部分に学問的な無意味さがある
スノーボールアース仮説を前提とした研究者は、他のパラダイムになりうる前提があれば、それを前提した結論を出す
スノーボールアース仮説には、明確な証拠は残されていない
スノーボール仮説によれば、カンブリア爆発とされる生物学上の発見前、長期にわたる進化上の停滞がその後の進化を促したとされるが、当初からネオダーウィニズムとの乖離が指摘されている
なぜなら、ネオダーウィニズムでは生物進化の要因は偶然の突然変異だけであり、外部環境が変化してもそれを主体的に受け止めて生物が進化する事があってはならない(これはラマルキズム)
また、スノーボールアースがあったとして、それもまた生物学上の大きな変動要因だが、スノーボールアース下で劇的な進化が起きなかった理由を説明できない
最近はスノーボール解除の少し前にはカンブリア爆発が起きていたとする学説もあるが、こうなるともはや、スノーボールアースとカンブリア爆発は関係ない
すると、スノーボールアースとは結局何なのか?
出現当初、耳目を引く仮説であったから、多くの成果を出せない進化生物学者が飛びついただけだったのでは?
過去の地球の事柄を扱う以上、様々な考え方が列挙されることはやむを得ない
だが、その議論する時代のパラダイムに大きな影響を受けたり、ポリコレと合致する研究だけを意図してもてはやす向きがあれば、それは科学とは言わない
量子力学は、今では日本のラノベのネタにまでなってしまい、もはや収集がつかない
複雑な計算が不要という事実は、それに人生を賭けてきた哀れな学者が許すことのできない事実だ
似たようなことは、日本学術では地向斜理論という実に恥ずかしい問題が語りつがれているが、ここで例に挙げた事柄は大なり小なり類似の問題を抱えている
現代のパラダイムはまもなく終わる >>19
スノーボールアースでどうして劇的な進化が起こらないといけないのかね?
起ころうと起こらまいとスノーボールアース仮説に影響は無い 太陽に対して自転軸が縦の地球。
太陽に対して自転軸が真横の冥王星なのだが、もし地球の位置に冥王星がいたら、毎日南極点と北極点を通る国が存在する。
また、南極点通過後の6時間後は赤道直下の真夏を通過し6時間後は北極点に到着。
自転軸が横になると大変ね。 全球凍結が終わった後、大陸から削り取られた土砂に含まれるリンが海中に大量に溶けた
それで遺伝物質が豊富になったことで生物の絶対量が全球凍結前以上に増えた
そんな話をどこかで見かけた >>23
最初の人アダムは泥と神の息吹から作られたと言うけど、
現実の生命も地質活動等で適度に撹拌された泥水と太陽のエネルギーから生まれたと考えるとおもろいね >>9
ソースはナショジオではなく PANS の論文だぞ 地球表面が太陽放射から受け取るエネルギー量の変化によって地球の大気温度は簡単に変わってしまう。 >だとしたら、現在の南極大陸で見られるのと同様に、氷河は激しい侵食をもたらしたはずだ。
そりゃあ暖かい地方から水蒸気が大量に供給されるからであって、スノーボール状態だと氷河もろくにできんだろ >>13
名曲オブ名曲
確かに魂の叫びだ。
そんなレスを汚すようで悪いが
最近毒されているのか
元記事枕詞の「グランドキャニオンは地質学の巨大な図書館だ。」という比喩表現が
どうにも朝鮮日報みたいで好ましく思えない。 太陽が燃えるにしたがって燃えかすのヘリウムが中心部に貯まって行くはずだが、
その堆積量によって太陽の中の物質の対流モードが切り替わる(流れの様子が変わる)
というようなことが起これば、太陽の光度も億年の単位で揺らぐ可能性があるだろうに。
太陽の中核部分で発生した熱を太陽表面まで対流で運んで来ないと放射は起きない。
対流が激しければ、放射量が増すが太陽全体の温度が下がる。そうして太陽が多少
収縮する。すると中心部の密度が増すので、核融合反応が高まり、それにより
中核部分での熱の発生が増えて次第に対流が強まりなどとなる。
現在の太陽の中核部分で発生した光は太陽内部を散乱されながら、表面から
出て行くまでに平均で100万年を要するという。
またたとえば太陽に非常に大きな惑星だとか大量の星間物質が落ち込んで
しまうと、やはりその活動に急な変化が生じる気がするが、そのあたりは
どうなのだろうか。 スノーボールアースになったら植物が光合成しなくなって酸素減るから人間も数減るだろうな 仮に現在、突然に太陽の光度が1割程度増えたら、あるいは逆に1割程度減ったら、
地球の気候はどれだけの変化を被るのだろうな。 太陽系にまだ知られていない惑星があるかもしれない。
その惑星が異常な長楕円軌道だったとすると
数万年ごとに地球の軌道に接近し太陽との間に入って
太陽光を遮るとしたら地球の氷河期が定期的に繰り返す説明はつく。
太陽系深宇宙の探索はまだまだ不十分で観測されない星が多数あると
考えられている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています