【1月5日 AFP】
インド西部グジャラート(Gujarat)州ギル国立公園(Gir National Park)で、雌のインドライオンがわが子と共にヒョウの赤ちゃんを「養子」として育てている。

 インドの森林局によると、ヒョウの赤ちゃんは生後2か月。母親とはぐれ、この雌ライオンに拾われたという。

 この貴重な場面を記録した当局者は、「通常ライオンは将来の獲物の奪い合いを避けるため、他の野生ネコ科動物の赤ちゃんを殺すものだが、この雌ライオンはヒョウの赤ちゃんに生後3か月のわが子と同じように乳を与え、雄ライオンをはじめとする他の捕食動物から守ってさえもいる」と述べた。(c)AFP

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