【話題】電子ジャーナル価格が高騰、関西4私大が危機表明[01/03]
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関西学院大学など関西の4私立大学学長が電子ジャーナルの価格高騰に危機感を表明していることが、科学技術・学術審議会の学術分科会と人文学・社会科学振興の在り方に関するワーキンググループの合同会議で明らかになった。委員の鎌田薫早稲田大学総長が報告した。
報告によると、危機表明は関西学院大学の村田治、関西大学の芝井敬治、同志社大学の松岡敬、立命館大学の吉田美喜夫の4学長連名で公表された。
大学の論文や研究発表などを収録した学術雑誌は電子ジャーナルに形を変え、大学の研究者や教職員、学生らに利用されているが、海外の商業学術出版社による寡占体制が続き、不公正な価格設定で購入価格の上昇が続いている。
2015年には海外の電子ジャーナルが消費税の課税対象となったことから、さらに価格高騰に拍車がかかり、大学図書館の財政を圧迫して購入規模の縮小を余儀なくされている。電子ジャーナルへのアクセスが保証されなければ、研究活動に支障が出ることも想定される。
関西4私大の学長は大学側が学術流通モデルの「オープンアクセス」への転換を図るなど、個々の大学の対応だけでは限界があるとして、政府が学術面の国家的危機が訪れたと認識、対処を図るよう強く求めている。
同志社大学では、電子ジャーナルへの支払総額は2010年を1とすると、2018年は1.6にまで上昇した。2017年までは専任教員数に応じ、学部学科が必要額を拠出していたが、2018年から専任教員1人当たり10数万円の応分負担を加えて対処している。
参考:【文部科学省】科学技術・学術審議会学術分科会・人文学・社会科学振興の在り方に関するワーキンググループ合同会議鎌田委員提出資料(PDF)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/044/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/12/18/1411891_09.pdf
https://univ-journal.jp/24270/?show_more=1 まあ日本の研究者が日本の一般国民の目に触れない手の届かない外国のマニアックな
研究ジャーナルに外国語で投稿して論文を受理されていても、そのような雑誌は
大学などの研究機関の専門の図書室とか研究室にしか所蔵されていなくて、
大学の院生などでないと所在の存在確認も閲覧も複写もできないようなところに
隠されてしまわれ積み上げられている、そういった状況で社会の目から遮断されて
いるわけだから、どこか別の宇宙でされている作業と大差ない。
そんな秘められ隠された行為に対して社会が関心を持つはずもきっかけもないし、
なにより真っ先に外国に報告しているわけだから、ご主人様は外国人なわけだ。
そんな自分たちに縁の無い、外国留学の延長で外国とだけ付き合っているも
同然の趣味人のサークルに税金を出さなくても、生活困難者とか、被災者とか
病気で苦しんでいる人にお金を出す方が仏陀の教えにも背かず良いと考えるのは
道理かもしれないな。 大学と研究所、民間などに、海外の電子ジャーナルを購読することを禁じて、
日本政府が一括して国内での自由閲覧する権利をジャーナルの胴元に対して
うんと値切って交渉するべき。そうして当面は持続して、小学生でも
中学生でも主婦でも老人でも、学生でも、囚人でも、自由に幾らでも読める
ようにすればいい。そうしてさらに日本語向けに自動翻訳したものを
日本政府が提供する権利も認めさせるべき。
これで、大学に入る前でも出た後でも、あるいは大学に行ったことがなくても、
誰でも過去の論文を読んで掲示板にネタを放り込めるだろう。 >>1 なぜ日本の学者は日本のジャーナルに投稿しないのかね? インパクトファクターを、その論文が掲載された学術雑誌の年間購読料金で
割って正規化した値をもって論文の評価に使うと良いよ。
だって値段の高い雑誌は買いにくいから、幾らそれに良い論文が
乗っているのだとしても、金持ちにしか手が出ないから、
その論文の学界や社会に及ぼす影響は低下するだろう。
もしもそういう風になれば、出版社による価格つり上げへの動機の抑制、
投稿者の選択先としての魅力の低下、が生じて是正効果が働くのでは? 共同図書館みたいなのはできないのかねぇ。
同じ大学の別学科でダブりで契約してたりするし 査読なしにして、フリーにアップ出来るpdfサイトを大学で運営すればいいじゃない。 サーバーをクラウド化して
ストレージと通信の維持コストがバカみたいに高くなってるんだろ
クラウド業者にいいように吸い取られてるだけ 電子雑誌定額読み放題サービス
https://hon.jp/news/1.0/0/15361
こんな感じで月額500円で主だったジャーナルが
読み放題とかになればいいのじゃない? どんな論文でも査読者は2〜3人なんだから、そんな少人数で真価が判断できる訳がない。
論文が出た後に、後世どれだけ評価されるかが本当の勝負な訳で、
そういう意味では全部プレプリントでの発表で良いのではあるまいか。
ジャーナルの存在意義って何だ?
全ての研究者はジャーナルに投稿する価値があると、本当に思っているのだろうか? ジャーナルに投稿が無いと給料も無くなる仕組みだからでしょ。 >>132 初耳。そんな公務員いないけど。
昨今増加した任期付の非正規ならともかく。 >>131
わかるんだけど、読む方としては査読である程度の足切りをしてほしいというのはある だいたい、論文誌は投稿しても著者は原稿料が貰えるのではなくて、
むしろ投稿料をとられる。そうして投稿した論文の著作権は投稿先に
無償で譲渡させられる。論文の雑誌(ジャーナル)は、論文の雑誌を
売ったり、それを集成して単行本を出したりしてずっと利益をむさぼる。
そうじゃなくて、原稿は買い取り制にするかあるいは、印税が入る
ようにすべきじゃないのかね。それが資本主義というものでしょうが。 >>134 うん、まぁそうだよね。一日数百も数千も論文読めないし、
論文サーチばっかりしてられないし、なにより、ある程度の品質の状態になったものを読みたいよね。
でも査読者というシステムも仲間内でやられたら機能しないし、難しいね。
困った状態だよね。これってビジネスチャンスなのでは?
どこかの出版社が印税を出す論文誌を始めたら、世界中から投稿が押し寄せる気がする。 論文が1つダウンロードされると、たとえばそのダウンロードで読者が
300円払うとして、著者に印税が1割の30円ほどくるとする。
すると1万件のダウンロードがあれば著者にとっては30万円の収入になる。
ただしこれだと、人数の多い分野の論文を書くの儲けるのにはもっとも有利だし、
映画のようにPart-1,Part-2、Part-3とわざと続き物にして何重にも稼ごうと
するかもしれない。そうしてダウンロードをさせるためのCMとかプロモーション
が盛んになるだろうか。有名人なら従来から論文とは別に著書を書いて儲ける
手があった。 印税の出る論文誌、が始まったら儲けるためには英語ばかりになりそうだな。 >>137
センセーショナルなタイトルがはびこるだけだろ
この板ですらよく見られるけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています