鏡の祭祀用途は実は謎
姿を映すだけではない用途があったはずだ
珍重されたのは魔鏡と言われる透過光で紋様が浮き出る鏡
これは五年くらい前に検証されてニュースになったな
だが精密な加工が必要だったので仿製鏡として製作不能だったみたいだ

仿製鏡が出現するのは、後に畿内で神社が建立される際に神を映すものとして量産された
九州は3世紀半ばの型の出土があるが、これは割るための消費財としての側面があったと思われる
有孔円盤といって映らないのに石や陶器でも作られている

流石に本当に貴重なやつは割らなかったと思うけどな