【古生物】宝石になった恐竜の化石を発見、しかも新種 ケイ酸を豊富に含む地下水が濃縮[12/07]
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■ゴンドワナ超大陸の恐竜について新たな手がかり、オーストラリアで発見
オーストラリア内陸の町、ライトニング・リッジに近いウィー・ワラの鉱山から、まばゆい化石がもたらされた。新種として新たに命名された恐竜、ウィーワラサウルス・ポベニ(Weewarrasaurus pobeni)の化石だ。12月4日付けで学術誌「PeerJ」に論文が発表された。
鳥脚類という恐竜のグループに属するウィーワラサウルスは、大型の犬ほどのサイズで、後ろ脚で歩き、くちばしと歯を両方備えて、植物を食べていた。身を守るため、群れで移動していた可能性がある。北半球にはトリケラトプスやハドロサウルスといった植物食の恐竜がいたが、南半球にはそれらと大きく異なる恐竜たちが生息していたらしい。今回の化石も、そうした証拠の一つに加わった。
しかし、この化石の驚くべき特徴は、オパールでできていることだろう。オパールは貴重な宝石の原石で、オーストラリアのこの地域で産出することが知られている。
「古生物学者としては、骨の解剖学的な構造にとても興味があります。特にこの場合は、歯です」。論文の筆頭著者でオーストラリア、ニューイングランド大学のフィル・ベル氏はこう話す。「しかし、ライトニング・リッジで調査をしていると、虹色のオパールの中に保存された化石があるという事実を無視できません」
■地球上に二つとない場所
シドニーの700キロ余り北西にある乾燥地帯に、数百の小さな鉱山がある。しかし、恐竜の化石はごくまれにしか見つからないため、歯のついた顎の化石が発見されたのは奇跡的だとベル氏は言う。「間違いなく独特です。美しいオパールの中に恐竜が保存されている場所は、世界中探しても他にありません」(参考記事:「恐竜時代の鳥の翼、琥珀の中でありのまま保存」)
オパールは、ケイ酸を豊富に含む地下水が濃縮し、長い年月をかけて生成される。今回の化石は2013年、アデレードに拠点を置くオパールのディーラー、マイク・ポーベン氏が発見した。新種の学名は彼の名にちなんでいる。ポーベン氏はいつものように、加工前のオパールを採鉱業者から1袋買い、化石を探していた。すると、見慣れないかけらが1つ目に留まった。
「頭の奥で『歯だ』という声がしました」と彼は振り返る。「信じられない、と思いました。ここに歯があるなら、これは顎の骨じゃないかと」
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/120600533/ph_thumb.jpg
■ウィーワラサウルスの右下顎の化石。オパール化して虹色になっている部分が見える。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/120600533/02.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/120600533/ >>6
アンモライトはアンモナイト自身の殻の真珠層が残ってる化石で、オパールに置換された化石とは事情がだいぶちがう 「アンモライトって何?」という質問に対して「オパール化したアンモナイト」という表現がありますが、実はこれは間違った表現であり、
実際は「アンモナイト表面のアラゴナイト層(真珠層)が長年にわたり保存されて、
周りの地圧、地質の影響を受け、表面が虹色の反射を生む炭酸カルシウム」というのが正確な表現です。
アンモライト (ammolite) はオパール状の遊色を持った生物起源の宝石で、アメリカ合衆国とカナダのロッキー山脈の東斜面にのみ産出する。
アンモナイトの化石からなり、主として霰石(真珠を形成するものと同じ)からなる。
「オパール化したアンモナイト」と表現される場合があるが、オパールは二酸化ケイ素を主成分とする鉱物の名前であり、この表現は正しくない。
_ノ乙(、ン、)ノ >>11 本物のオパールじゃないのね
黄鉄鉱などに置換されたアンモナイトの化石の方が貴重って書いてたし
>>1も珍しい発見なんでしょうね(若干、地味目だけど…w 大昔の人が近くで取れるオパール原石を水晶髑髏のように彫刻したにちがいない 誰も読まない古生物スレは立てるなや糞尿製造機クン。 その中からやがて生き残りの竜族が…
が分かる奴はBOF3プレイヤー 「月のお下がり」と呼ばれる巻き貝の化石も美しい
池袋で12月14日から17日まで今年も東京ミネラルショーやるよ
化石、隕石、天然石、糞石、鉱物なんでもあるよ 漫画のギャラリーフェイクでは完全オパール化された恐竜の化石が
アボリジニーの神様だったな >>17
友達に連れて行かれたが中々濃い内容だったな
ラピスラズリの小石が欲しかったが金が無かったのが残念
ただそれなりに詳しくないと分からん
自分はガラス細工との違いが分からんので躊躇してしまう
店の人がブラックライト当てて展示してるのは知識がある人はそれで識別できるのだろう >>21
古代エジプトの青い焼き物でファイアンス(石英の粉末のシリカと融点を下げる炭酸ナトリウム
を混ぜて焼く)っていうガラス質の物あるだろ、あれはラピスラズリやトルコ石を人工的につくろうと
したものらしい。青い色は銅(孔雀石とか)を混ぜるらしい。おれもラピスラズリの小石が欲しいんだ。
今回、ショーに行ったら買うかもねw >>6
>>18
>>25
あるぞ。
恐竜じゃないけど、全身オパール化した首長竜の全身骨格。
オーストラリアの博物館にある。
日本でも何年か前の東京国際ミネラルフェアでヒレの部分だけだけど展示されてたよ。 化石が含有してる可能性のある鉱石だと宝石ディーラーが化石の有無をちゃんと確認するんだな。 アンモナイトの化石がオパール化してるのは高額で取引されてるよね。 エロマンガ島に流れ着いたら
原住民(可愛い幼女)に神の使いと崇められ
精液を搾り取られるんですね 分かります 宝石の国みたいに鉱物になった恐竜が崖から産まれてくる 佐々木淳子「オパールの竜」でこういう現象があるんだって知った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています