【人類学】ネアンデルタール人の暮らし、なんと週単位で判明 子育てから厳しい冬の過ごし方まで[11/02]
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■25万年前の子育てから厳しい冬の過ごし方まで、歯の分析で
ターニャ・スミス氏は、まるで本を読むように歯を読む。
歯を構成する各層には、食べものから病気まで、さまざまな情報が刻まれている。オーストラリア、グリフィス大学の自然人類学者であるスミス氏は、15年以上をかけて歯の化学的性質と物理的構造を調べてきた。しかし、環境が変化したときに、それらがどうなるのかについては、長いこと取り組んでこなかった。
「人類の起源を研究している人々は、かなり前から、気候変動や気象が不安定になった期間が人類の進化に重要な役割を果たしていると考えています」とスミス氏は言う。しかし、氷床コアや花粉の記録など、当時の気候を知る手立てからは、個体にどんな影響があったかを検討するほど短期間の変動はわからない。
今、その状況が変わりつつある。10月31日付けの科学誌「Science Advances」に発表された研究によって、約25万年前に現在のフランス南部にあたる場所で暮らしていたネアンデルタール人の幼年期の様子が、かつてないほど詳しく描きだされた。歯の化学的性質を分析することで、彼らが環境に対処するために、多くの難題に直面していたことが明らかになった。ネアンデルタール人たちは、厳しい冬や鉛汚染を経験し、季節によって変化する資源に依存した生活を送っていたようだ。
さらに、酸素同位体の分析から、そのうち1人が春に生まれていたことも明らかになった。その後、2年半にわたって母親の乳で育ち、秋に乳離れしていた。(参考記事:「人肉はカロリー低め、旧人類はなぜ食べた?」)
「今回の論文は、今まで読んできたものの中でも、特に興味深いものでした。率直に言って、驚きのあまり何度も呆然としてしまいました」と、米ロヨラ大学の古人類学者で、古代の歯に詳しいクリスティン・クルーガー氏は電子メールで述べた。
■まるで日記
歯は一定のパターンに従って成長するため、ある意味、木の年輪のようだ。スミス氏は、「この層は、単純に1つずつ積み重なってゆきます」と説明する。同氏は今回の論文の筆頭著者で、最近『The Tales Teeth Tell(歯が話す話)』という本も出版した。だが、1年ごとにできる木の年輪と違って、歯の層は1日ごとにも形成される。幼い子どものころに、日々どのように歯が成長したのかまで調べられるのだ。
今回の研究で、スミス氏らの研究チームは、異なるネアンデルタール人の子どもの歯を2本調査した。さらに、ネアンデルタール人の時代より何万年も後である、約5000年前に同じ場所で生活していた現生人類の歯も調べ、比較した。
歯をレーザーで薄く切りとりながら、研究チームは高性能の分析装置を使い、それぞれの層における子どもの年齢を厳密に特定した。分析対象となった2つの臼歯は、成長しきるまで3年ほどかかっていた。スミス氏によれば、そのうちの1つは、生まれる直前に形成され始め、3歳を迎えるころに完成したという。しかし、この臼歯はほとんどすり減っていなかったことから、歯の持ち主は大人にはなれなかったものと考えられる。
もう1本の歯は、もう少しあとになってから成長を始める第二臼歯だった。こちらは3歳を迎えたころに形成され始め、6歳ごろまで成長し続けたようだ。それ以降は、新しい層が追加されないものの、すり減ったり傷ついたりはするので、そこからも多くの情報を得ることができる。
続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/110200476/ph_thumb.jpg?__scale=w:500,h:332&_sh=0760710d80
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/110200476/ >>24
コーカソイドとモンゴロイドにどのような旧人類遺伝子が含まれているかについての
ソースは今流行りの本「交雑する人類」
ソース
http://honz.jp/articles/-/44893 >>25
ネグロイドが最も進化した人類ということだな >>23
ネアンデルタール人は別系統の人類であって
原始的とは言えないんじゃね >>1
あほらし
全てその道の権威とやらの妄想
歯を見ただけで隣の家のやつの暮らしがわかるのか?
こんなのは学問でも研究でもない >>31
別系統の人類というのは、その通りで、しかも極近い近隣種
出アフリカがサピエンスより早くて、サピエンスが欧州に来たときには、
既に高緯度対応=メラニン色素の低下=白人化していた
「原始的」は、どう評価するかの程度と表現の問題かと
例えば、CTやMRIがある病院に対して、
レントゲンしかない病院を原始的というのなら、
その程度の技術差はあった >>34
火を使えるかどうかでいえばネアンデルタールのほうが早かった
出アフリカ時にサピエンスが火を使ってたという記録はない
サピエンスは体のつくりが省エネ持久型
そういう体格的な面でうまく環境に適応できた 原始的じゃなくて、原始人だからな
手段と目的を履き違えるというか
原始的な旧人類て、言い換えれば原始人だから原始的なのは当たり前なんだよ
親子孫の代で住む環境が変わる激動の歴史だったんだってな
同じ場所に住んでいても森が砂漠に、海になりっていう過酷な環境に住んでいた人達も多いと言う >>40
少ない単語を並べるレベルの簡単な言語を持っていた、とされている
直接的な証拠はない
勿論、同時期のホモ・サピエンスにも喋っていた直接証拠はない
間接証拠としては、
・サピエンスとは最近に分化した種なので、能力もサピエンスに近いだろう
・サピエンスより大きな脳を持っていたので、脳的にはサピエンスより有利
・サピエンス同様に、槍・やじり、石器を作って使っていた
これらの道具を作り、仲間・子々孫々に伝えるには、
相応に高度なコミュ能力が必用=言語を持っていた? >>15
>それでも、歯の寿命<個体の寿命 だったので無問題
逆 左 クロマニヨン人=ホモサピエンス=現代人
右 ネアンデルタール人
白人が金髪碧眼になったのはほんの数千年前の事だし
ホモサピエンスはもともとはみんな黒人だったんだよな。
ネアンデルタール人はその何万年も前に既に金髪碧眼で白い肌だった・・・
現代人にネアンデルタール人を馬鹿にする事なんてできるんだろうか・・・
脳みそもネアンデルタール人の方が現代人よい大きいんだよな
象や鯨だって脳みそ人間よりデカいし
脳みそデカいからって現代人より知能高いとは限らないって主張もあるけど
どうなんだろうな・・・・ 最新の研究結果が反映された海外制作のドキュメンタリー
https://youtu.be/ex4bc0RYNIE
Neanderthal Apocalypse - (2015)
日本語字幕で観られる。NHKの番組より良い >>43
白人が金髪碧眼で色白くなったのは数千年前って本当?
肌や髪の色素が明るくなった由来の遺伝子はネアンデルタール人由来なのに NHKでやっていた人類誕生の番組では、現生人類がどんどん増える一方でネアンデルタール人はイベリア半島の南に追い込まれて絶滅していた。
人類が数を頼みにネアンデルタール人を滅ぼしたと考えられるのではないか? ヨーロッパに進出したホモ・サピエンスも気候変動で滅んだようだけど シュメール神話に出てくるアヌンナキってネアンデルタール人の事なんじゃないの
シリウスから来たなんて話もかぐや姫が月から来ましたレベルのおとぎ話で
アヌンナキ=ネアンデルタール人=地球人だとするなら
アヌンナキの母星の惑星二ビルは地球の事だったのかもな・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています