>>72
横レスだが

> 濃度とか知らんのか。

無限集合における確率は集合の濃度では定義できない
確率の定義には面積や長さといった概念を一般化した測度(それも加法性など幾つかの公理を満たす測度)が集合上に定義されている必要がある

濃度は要素間の1:1対応が可能か否かだけしか言わず、同じ濃度の集合同士の確率や比率については集合の濃度では何も言えない
君はこの程度すら知らないのか?


>>71さんが言ってるのは離散的な要素の集まりである可算集合でも無限集合となれば確率は直接には定義できないが
n を限りなく大きくした場合に関数値の比 f(n)/n の極限値値が収束して定義されるならば、
それをもって関数 f(n) で n 以下の要素数が与えられる可算集合 S(n) の全自然数の集合に対する
任意に n 以下の自然数を一つ選んだ場合にそれが集合 S(n) に属する確率の極限値つまり
自然数の集合に対する集合 S の比率の代用品として考え得るだろうということ

素数全ての成す集合の濃度は通常の全自然数の集合などの可算無限集合と同じアレフ0だが、
この極限値で見れば、考える数の最大値を大きくすればするほど、素数は急激に稀少になるのに対して
集合論的な濃度としては同じく可算無限集合の全偶数の集合は一定値1/2のままで全く違うということが>>71の趣旨だろう